特許
J-GLOBAL ID:200903058672032923

多重化伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056031
公開番号(公開出願番号):特開平8-251198
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 チャネルごとに独立に入力速度が変化する入力情報を効率良く多重化伝送すること。【構成】 各入力チャネル1の入力情報を入線バッファ2に保持し、保持された各チャネルの情報の長さをチャネル制御部3によって計数し、多重制御部6によって、この計数値に応じた回数の読み出し動作を各入線バッファ2に対して行って各チャネルの情報を読み出し、この各チャネルの情報を配列した情報部と、各チャネルの情報長を示したヘッダ部とからなる多重化フレームを構成し、回線制御部7によってこの多重化フレームから固定長パケット流を生成して受信部16に伝送し、回線受信部9によって受信した固定長パケットから多重化フレームを再構成し、多重分離部10によってこの多重化フレームを各チャネルごとの情報に分離し、対応する各出力チャネル13に配信する。
請求項(抜粋):
送信部において、各入力チャネルから入力される可変長情報から多重化フレームを構成し、この多重化フレームを固定長ブロックに分割して伝送し、受信部において、受信した固定長ブロックから多重化フレームを再構成し、この多重化フレームから各チャネルの可変長情報を分離して、宛先チャネルに配信するように構成した多重化伝送装置であって、各入力チャネルごとに設けられ、入力情報を保持するバッファ手段と、前記バッファ手段に保持されている各チャネルの情報の長さを計数する計数手段と、一定間隔のクロックを発生するクロック生成手段と、前記クロック生成手段から入力されるクロックに同期して、前記計数手段による計数値に基づいて、前記バッファ手段から各チャネルの情報を読み出し、この各チャネルの情報を配列した情報部と、各チャネルの情報の長さを示す情報長データを有するヘッダ部からなる多重化フレームを構成する多重制御手段と、前記多重化フレームを分割して固定長ブロックを生成し、この固定長ブロックを通信回線へ送出する送信手段とを前記送信部に設け、前記固定長ブロックを通信回線から受信して、前記多重化フレームを再構成する受信手段と、前記再構成された多重化フレームのヘッダ部の情報長データに基づいて、情報部から各チャネルの情報を分離し、宛先チャネルに配信する多重分離手段とを前記受信部に設けた多重化伝送装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04J 3/04 ,  H04J 3/22 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 E ,  H04J 3/04 Z ,  H04J 3/22 ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-111550
  • 特開昭62-233951
  • 特開平2-288638

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