特許
J-GLOBAL ID:200903058674043647

可燃性ガスセンサの感度低下防止剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田中 壽雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297390
公開番号(公開出願番号):特開平9-113475
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【構成】無機多孔性物質に白金及び/またはパラジウムの化合物を金属換算で0.01〜10.0重量%担持せしめてなる可燃性ガスセンサの感度低下防止剤である。ここで、無機多孔性物質の粒子径は0.1 〜2.0 mmであることが好ましく、無機多孔性物質の表面は疎水性及び酸性が付与されていることが好ましい。更に、無機多孔性物質としてはシリカがより好ましい。更に、前記の可燃性ガスセンサの感度低下防止剤をガスセンサ近傍に、センサとは接触しない状態で配置することを特徴とするガスセンサの感度低下防止方法も本発明に含まれている。【効果】本発明の可燃性ガス感度低下防止剤は無機多孔性物質の吸着性と、白金またはパラジウム化合物の酸化触媒性との相乗作用によって、可燃性ガスセンサの誤作動の原因となる大気中に含まれる微量の水素、一酸化炭素、アルコール等のガスを殆ど除去する作用が高く、常温または低温でもその効果が優れている。
請求項(抜粋):
無機多孔性物質に白金及び/またはパラジウムの化合物を、金属換算で0.01〜10.0重量%担持せしめてなる可燃性ガスセンサの感度低下防止剤。
IPC (3件):
G01N 27/12 ,  B01J 20/10 ,  B01J 23/40
FI (3件):
G01N 27/12 C ,  B01J 20/10 C ,  B01J 23/40 M

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