特許
J-GLOBAL ID:200903058674711739

引き止めアンカ付杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099438
公開番号(公開出願番号):特開平7-305350
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 繋索用杭の使用において、棒状体に取り付けたアンカ羽根を広げた状態で土中に固定し、繋索の弛みを生じない引き止めアンカ付杭を提供することを目的とする。【構成】 地中に打ち込まれる棒状体2と、該棒状体2の打ち込まれる先端部3側にアンカ羽根4とを有し、該アンカ羽根4は下端部が棒状体2に回動可能に取り付けられた該アンカ羽根4が、それぞれ前記棒状体2に対して鋭角に開き、沿うように閉じるように開閉可能に形成し、更に、アンカ羽根4の後部は棒状体2から離れる方向に屈曲部4aを設けた構成としている。また、棒状体2の後端部に棒状部材11を貫通させる環部6を形成したこと、環部6は、後端部後方を越えて両側へ回動可能に装着する、または、後端部に棒状体2の長手方向に対して直交する方向に開口を向けて装着されている。更に、引き止めアンカ付杭1を土中より引き抜く際、アンカ羽根4開防止キャップ部を有する引き抜き治具9を設けている。
請求項(抜粋):
地中に打ち込まれる棒状体と、該棒状体の地中に打ち込まれる側の端部側に設けられ、抜け防止するアンカ羽根とを有し、該アンカ羽根は、下端部が棒状体に棒状体とを直交する軸により回動可能に取り付けられ略棒状体に沿う位置と棒状体に対して鋭角となる位置との間で開閉するように設定されアンカ羽根には地中に打ち込んだ状態から引き抜く際に土の抵抗によりアンカ羽根を棒状体に略沿った状態から回動させアンカ羽根を広げる回動手段が設けられ該アンカ羽根を設けたことを特徴とする引き止めアンカ付杭。
IPC (3件):
E02D 5/80 102 ,  A01G 9/14 ,  A01G 13/02

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