特許
J-GLOBAL ID:200903058677451495

拡張構造を有するATM層機能処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321781
公開番号(公開出願番号):特開平9-200230
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 セル単位に仮想チャンネル/仮想経路別に必要な情報を導出してATMプロトコルを処理し、機能と規模の拡張を図る。【解決手段】 ATM層受信セル処理部10は入力資源処理器11とATM受信セル処理器12で構成され、セル割り込み信号と抽出したフラグを利用してスケジューリングアルゴリズムにより多重化動作を遂行する。ATM層送信セル処理部20はATM送信セル処理器21と出力資源処理器22で構成され、適切な出力ポート識別子値によるフィールド割り当てにより、各物理リンクに接続された網側の物理層機能処理部50へ出力セルをルーチング、同報通信および選択的同報通信を担当する。機能モード処理部40は、プロセッサインタフェース部30の制御信号により、両処理部10,20を独立的に網側および加入者側の物理層機能部50に接続できる。
請求項(抜粋):
加入者側の物理層の入力信号を介してセル伝送可能信号を受けるとセル読み出しクロックを使用して抽出したセル開始信号とセル入力データをバッファに格納して、格納されたセル数によりフラグを抽出して、セル割り込み信号と抽出されたフラグを利用してスケジューリングアルゴリズムにより多重化動作を遂行するATM層受信セル処理手段(10);マイクロプロセッサから伝達されたデータからセルを形成してバッファに格納すると同時に前記セル割り込み信号を発生するプロセッサインタフェース手段(30);到着するセルを格納するセルバッファと出力されるポートと接続する出力セルバッファおよび連結テーブルと、連結テーブルをルックアップして該当ルーチング値とマッチ信号が連結テーブルから出力されると出力ポート識別子の値により入力セルのセルルーチングを遂行し、適切な出力ポート識別子値によるフィールド割り当てにより各物理リンクに接続された網側の物理層機能処理部(50)へ出力セルをルーチング、同報通信および選択的同報通信を担当するATM層送信セル処理手段(20);および前記ATM層受信セル処理手段(10)とATM層送信セル処理手段(20)の間で前記プロセッサインタフェース手段(30)の制御信号により前記ATM層受信セル処理手段(10)と前記ATM層送信セル処理手段(20)を独立的に各物理リンクに接続された網側および加入者側の前記物理層機能処理部(50)に接続できるように動作する機能モード処理手段(40)を具備したことを特徴とする拡張構造を有するATM層機能処理装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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