特許
J-GLOBAL ID:200903058677878324

カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128958
公開番号(公開出願番号):特開平6-337397
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】カラーフィルタを用いずに透過光を着色して、表示の明るさを十分高くするとともに、同じ箇所の表示色を複数色に変化させる。【構成】液晶表示体10を、STN型液晶セル20をはさんで一対の偏光板31,32を配置するとともに、液晶セル20と上偏光板31との間に位相差板30を配置し、かつ位相差板30は、その遅相軸をこの位相差板が隣接する上偏光板31の透過軸に対して所定角度斜めにずらして配置して構成し、この液晶表示体10を、液晶セル20の各画素部の電極間にそれぞれ少なくとも1画面を作るのに必要なフレーム数の全フレームにおける印加電圧がいずれも前記液晶表示体を透過した出射光が第1の色に着色する電圧である駆動電圧と、前記全フレームにおける印加電圧がいずれも出射光が第2の色に着色する電圧である駆動電圧と、前記フレーム数のうち所望数のフレームにおける印加電圧が出射光が第1の色に着色する電圧であり他のフレームにおける印加電圧が出射光が前記第2の色に着色する電圧である駆動電圧とを選択的に印加する表示駆動回路40によって駆動する。
請求項(抜粋):
透明電極を形成した一対の透明基板間に液晶を封入しこの液晶の分子を両基板間においてツイストさせた液晶セルをはさんで一対の偏光板を配置するとともに、前記液晶セルと一方の偏光板との間に位相差板を配置してなり、かつ前記位相差板はその遅相軸をこの位相差板が隣接する偏光板の透過軸に対して所定角度斜めにずらして配置した液晶表示体と、前記液晶セルの両基板の透明電極間に、少なくとも、1画面を作るのに必要なフレーム数の全てのフレームにおける印加電圧がいずれも前記液晶表示体を透過した出射光が第1の色に着色する電圧である駆動電圧と、1画面を作るのに必要なフレーム数の全てのフレームにおける印加電圧がいずれも前記出射光が第2の色に着色する電圧である駆動電圧と、1画面を作るのに必要なフレーム数のうち所望数のフレームにおける印加電圧が前記出射光が前記第1の色に着色する電圧であり他のフレームにおける印加電圧が前記出射光が前記第2の色に着色する電圧である駆動電圧とを選択的に印加して前記液晶セルを時分割駆動する表示駆動手段とを備えたことを特徴とするカラー液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 510 ,  G02F 1/133 500 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平1-223424
  • 特開平2-118516
  • 特開平4-097121
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