特許
J-GLOBAL ID:200903058678292528

パイプ連結構造及びこのパイプ連結構造を用いた布団干し具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263097
公開番号(公開出願番号):特開2001-082423
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 連結に際して部品、工具を必要としないことはもとより、一動作では連結が解除されることのないパイプ連結構造及びこのパイプ連結構造が用いられてなる布団干し具を提供する。【解決手段】 一方のパイプ21の一端に、他方のパイプ32の一端に嵌入する円筒状連結部1を突設する。該連結部は、先端から順に第1円筒部2、第1円周方向溝部3、第2円筒部4及び第2円周方向溝部5を備えている。第1及び第2円筒部の各々に円周方向に位置をずらした第1軸線方向溝部7と第2軸線方向溝部8とを設ける。他方のパイプの一端内面に、溝部に嵌合する第1及び第2係止用突起11、12とを設ける。両係止用突起の位置関係を、軸線方向には前記両円周方向溝部間の距離を隔て、円周方向には、前記両軸線方向溝部間の距離を隔てるものと設定する。
請求項(抜粋):
相対的に回動自在に連結される一対のパイプ(21)(31)(32)(33)の一方のパイプ(21)(31)の一端に、他方のパイプ(32)(33)の一端に嵌入する円筒状連結部(1)が突設され、前記円筒状連結部(1)は、先端から基端に向かって第1円筒部(2)、第1円周方向溝部(3)、第2円筒部(4)及び第2円周方向溝部(5)が連設されると共に、第1円筒部(2)及び第2円筒部(4)の各々に当該円筒部(2)(4)を縦断し互いに円周方向に位置をずらした第1軸線方向溝部(7)と第2軸線方向溝部(8)とが設けられる一方、他方のパイプ(32)(33)の一端内面に、前記第1軸線方向溝部(7)及び第1円周方向溝部(3)に嵌入する第1係止用突起(11)と、全ての溝部(3)(5)(7)(8)に嵌入する第2係止用突起(12)とが設けられ、両係止用突起(11)(12)の位置関係は、軸線方向には前記両円周方向溝部(3)(5)間の距離を隔て、円周方向には、前記両軸線方向溝部(7)(8)間の距離を隔てるものと設定され、第2円周方向溝部(5)内に位置する第2係止用突起(12)が第2軸線方向溝部(8)を通って第1円周方向溝部(3)に移動した際に、第2係止用突起(12)が第1円筒部(2)に当接して、両パイプ(21)(31)(32)(33)の連結解除方向への動きが阻止するものとなされてなることを特徴とするパイプ連結構造。
IPC (2件):
F16B 7/20 ,  D06F 57/08
FI (2件):
F16B 7/20 A ,  D06F 57/08 Z
Fターム (5件):
3J039AA03 ,  3J039BB01 ,  3J039JA02 ,  3J039JA11 ,  3J039JA17

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