特許
J-GLOBAL ID:200903058678569694

質量分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217869
公開番号(公開出願番号):特開平6-068842
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 イオン源を分析管に対して簡単に着脱することのできる質量分析装置を提供する。【構成】 ガス導入管11をイオン源2とは別個に分析管1に取り付ける。さらに、イオン源2を分析管1に対して着脱することによりイオン化室5のガス導入口10とガス導入管11の先端との接続、分離も同時に達成する手段として、ガス導入管11の先端に、球形の管状継ぎ手28を滑動可能に取り付けるとともに、その管状継ぎ手28をイオン化室5のガス導入口10の縁に圧接させるコイルバネ29を取り付ける。この構成によれば、ガス導入管11を試料ガス導入システムのガス管14に対して連結、切離しすることなく、簡単にイオン源2を分析管1に対して着脱することができる。
請求項(抜粋):
分析管の一端に、試料ガスをイオン化室内でイオン化するイオン源を、分析管内に気密封じフランジによって着脱可能に取り付けるとともに、そのイオン源のイオン化室に設けたガス導入口に、分析管の外部の試料ガス導入システムに連結されたガス導入管を接続し、上記分析管の中間部には、上記イオン源からのイオンを質量に応じて分離するイオン分離部を設け、上記分析管の他端には、上記イオン分離部で分離されたイオンを検出するイオン検出部を設けて成る気体試料分析用の質量分析装置において、上記ガス導入管を、その先端を上記分析管内に突出させた状態で上記イオン源とは別個に分析管に取り付け、かつ、上記イオン源を分析管に対して着脱することにより、そのイオン源のイオン化室のガス導入口と上記ガス導入管の先端との接続、分離も同時に達成させる手段を設けたことを特徴とする質量分析装置。
IPC (2件):
H01J 49/10 ,  G01N 27/62

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