特許
J-GLOBAL ID:200903058679511118
油圧式動力舵取装置の油圧リリーフ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234049
公開番号(公開出願番号):特開平7-061360
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 動力舵取装置の油圧リリーフ機構を、ギヤ比の変更等があった場合にも、カム部の変更等のみで対応できるようにする。また、圧力損失を少なくして、効率よくリリーフ作用を行なわせる。【構成】 ピニオンギヤ6と噛合うラックシャフト3に、ステアリングハンドルの操舵エンド時に同期させたカム部32、33を設ける。このカム部32、33と接触するプッシュロッド2を設ける。このプッシュロッド2の作動をリリーフバルブ1のスプール11に伝達するフレキシブルシャフト4を設ける。スプール11等を収納するカートリッジタイプのスリーブ12を設け、このスリーブ12をハウジング5に設ける。スリーブ12に、供給ポート93につながるポート121、排出ポート94につながるポート122を設ける。また、操舵エンド時に、スプール11のヘッド111が収納されるリセス溝123を設ける。
請求項(抜粋):
ステアリングハンドルの操舵に基づいて作動するピニオンギヤ、当該ピニオンギヤの作動に応じて作動するとともに車輪に操舵力を伝達するラックシャフト、当該ラックシャフトをパワーアシストするパワーアシスト部、ポンプから吐出される圧油をパワーアシスト部に分配供給する切換装置からなる油圧式の動力舵取装置に用いられるものであって、当該油圧式動力舵取装置のパワーアシスト部に導入される作動油の油圧が、上記ステアリングハンドルの操舵エンド時において高圧となった場合、当該高圧の作動油をリザーバに逃がす(リリースさせる)ように作動する油圧リリーフ装置において、上記ラックシャフトの一部に形成される操舵エンド時表出用のカム部と、当該カム部によって駆動される従動子としてのプッシュロッドと、当該プッシュロッドにその一端が連結されるとともに当該プッシュロッドの作動を後記リリーフバルブに伝達するフレキシブルシャフトと、当該フレキシブルシャフトにその一端が連結されるとともに上記プッシュロッドの作動状態が当該フレキシブルシャフトを介して伝達されるスプールからなるものであって、当該スプールの作動に基づき、上記ステアリングハンドルの操舵エンド時にポンプとリザーバとの間を連通させるように作動するリリーフバルブと、からなることを特徴とする油圧式動力舵取装置の油圧リリーフ装置。
IPC (3件):
B62D 5/22
, B62D 5/07
, B62D 5/12
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