特許
J-GLOBAL ID:200903058680344519
デジタルオーディオ信号再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-330369
公開番号(公開出願番号):特開平5-166306
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 デジタルオーディオ再生装置において、駆動系のクロック周波数を変更することなく再生速度を変更可能とすることを目的とする。【構成】 CLVサーボ回路108、信号処理回路115等の駆動系は、システムクロック発振回路121からの一定周波数のシステムクロックに同期して動作する。信号処理回路115からのオーディオデータは、システムクロックに同期して再生速度変換回路123内のデータメモリに書き込まれるた後、再生クロック発振回路123からの周波数可変の再生クロックに同期して順次読み出され、L/R分離回路116に出力される。このとき、データメモリに書き込まれるデータ量が所定量に達するとポーズ制御信号によって駆動系がポーズ状態にされ、データ量に余裕が生じると駆動系のポーズ状態が解除され再生状態に戻される。再生速度制御回路123は、信号処理回路115からのエラー信号がアクティブになる期間では、オーディオデータの取込みを中断する一方、L/R分離回路116へのオーディオデータの出力は継続して、データエラーを吸収する。
請求項(抜粋):
ディジタル信号処理を行いながら記録媒体から所定の速度でオーディオデータを読み出す読出し手段を有するデジタルオーディオ信号再生装置において、前記オーディオデータを一時記憶するための第1及び第2のバッファ記憶手段と、前記所定の速度で読み出されるオーディオデータを前記所定の速度で前記第1又は第2のバッファ記憶手段のうち何れか一方に書き込むと共に、他方のバッファ記憶手段に書き込まれている前記オーディオデータをそれが書き込まれた順に前記所定の速度以下の任意の再生速度で順次読み出して出力する制御動作を行い、該制御動作の実行時に、書込み側のバッファ記憶手段に書き込まれた前記オーディオデータの量が所定量を越えた時点で前記読出し手段に対して前記記録媒体からの前記オーディオデータの読み出し動作を一時停止させ、読出し側のバッファ記憶手段から全てのオーディオデータが読み出された時点で前記読出し手段に対して前記記録媒体からの前記オーディオデータの読み出し動作を再開させると共に前記書込み側のバッファ記憶手段と前記読出し側のバッファ記憶手段とを交換して前記各バッファ記憶手段に対する前記書込み動作及び読出し動作を再開する制御を行い、同時に前記読出し手段において前記記録媒体からの前記オーディオデータの読出し時にエラーが検出されている期間では前記書込み側のバッファ記憶手段への前記オーディオデータの書込み動作を中断する制御を行うバッファ制御手段と、前記読出し手段において前記記録媒体からの前記オーディオデータの読出し時にエラーが検出された後に正常状態に復帰した時点で、前記読出し手段に対してエラー検出時の読出し位置からの前記記録媒体からの前記オーディオデータの読出し動作を指示する中断再開制御手段と、を有することを特徴とするデジタルオーディオ信号再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/18
, G11B 19/02
, G11B 20/10 321
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平3-040269
-
特開平3-034156
-
特開昭63-074172
前のページに戻る