特許
J-GLOBAL ID:200903058681997052

産業用ロボットの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047061
公開番号(公開出願番号):特開平5-250030
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 ロボット制御盤にロボット動作プログラムの変更やバージョンアップ等があったとき,速やかに教示装置のロボット動作プログラムも変更することを可能にする産業用ロボットの制御装置を提供する。【構成】 ロボット制御盤Dの書き込み不可能な記憶媒体10にロボット動作プログラムを記憶させておき,このロボット動作プログラムを教示作業に先立ってロボット教示装置Cの書き込み可能な記憶媒体2にインターフェイス回路6,7を介して転送して格納させ,転送されたロボット動作プログラムに従ってロボット教示装置Cは教示作業を行う。よってロボットデータの変更等によるロボット動作プログラムの書き替えは,制御盤Dの書き込み不可能な記憶媒体10を取り替え変更するだけで行うことができ、教示装置Cと制御盤Dとのロボット動作プログラムは常に一致させることができるので,ロボット動作プログラムのバージョンが異ったままロボットを動作させる誤動作を防止することができる。
請求項(抜粋):
中央演算処理装置と,書き込み不可能な記憶媒体と,書き込み可能な記憶媒体とをそれぞれに具備してなるロボット教示装置とロボット制御盤とをインタフェース回路を介して接続し,相互にデータの授受を行うと共に共通のロボット動作プログラムに従って産業用ロボットに教示作業及び再生作業を行わせるための産業用ロボットの制御装置において,前記ロボット制御盤側の書き込み不可能な記憶媒体に前記ロボット動作プログラムを記憶させておき,教示作業に先立って前記ロボット制御盤側の書き込み不可能な記憶媒体に記憶されたロボット動作プログラムを前記ロボット教示装置側の書き込み可能な記憶媒体に前記インタフェース回路を介して転送し記憶させ,前記転送されたロボット動作プログラムに従って教示作業を行うようにしたことを特徴とする産業用ロボットの制御装置。
IPC (3件):
G05B 19/42 ,  B23Q 15/00 305 ,  B25J 9/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-031903
  • 特開平2-042554

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