特許
J-GLOBAL ID:200903058685925099

前後輪駆動車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-219408
公開番号(公開出願番号):特開2002-030952
出願日: 2000年07月19日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 低摩擦路においても、最適なスリップ状態を維持でき、安定した走行性を確保できる前後輪駆動車両の駆動力制御装置を提供する。【解決手段】 車両2の目標駆動力FCMDを算出する目標駆動力算出手段11と、電気モータ4の目標駆動力FCMD_MOTを算出するモータ目標駆動力算出手段11と、目標駆動力およびモータ目標駆動力に基づいてエンジン3の目標駆動力FCMD_ENGを算出するエンジン目標駆動力算出手段11と、前後の駆動輪間の差回転数、および車両2の走行状態に基づいて設定された目標差回転数DN_F_Rに基づいて、エンジン3側の駆動輪のスリップ状態を判定するスリップ判定手段11と、スリップ発生時、差回転数を目標差回転数に維持するようにエンジン目標駆動力を減少補正するエンジン駆動力補正手段11と、を備えている。
請求項(抜粋):
前後の駆動輪の一方をエンジンで駆動し、他方を電気モータで駆動する前後輪駆動車両の駆動力制御装置であって、アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、前記検出されたアクセル開度および車速に基づいて前記車両の目標駆動力を算出する目標駆動力算出手段と、前記目標駆動力に基づいて前記電気モータの目標駆動力を算出するモータ目標駆動力算出手段と、前記目標駆動力および前記モータ目標駆動力に基づいて前記エンジンの目標駆動力を算出するエンジン目標駆動力算出手段と、前記モータ目標駆動力に基づいて前記電気モータを駆動制御するモータ駆動制御手段と、前記エンジン目標駆動力に基づいて前記エンジンを駆動制御するエンジン駆動制御手段と、前記前後の駆動輪間の差回転数を検出する差回転数検出手段と、前記車両の走行状態を表すパラメータに基づいて目標差回転数を設定する目標差回転数設定手段と、前記検出された差回転数および前記目標差回転数に基づいて前記エンジン側の駆動輪のスリップ状態を判定するスリップ判定手段と、当該スリップ判定手段により前記エンジン側の駆動輪にスリップが発生していると判定されたときに、前記差回転数を前記目標差回転数に維持するように前記エンジン目標駆動力を減少補正するエンジン駆動力補正手段と、を備えていることを特徴とする前後輪駆動車両の駆動力制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/02 ,  F02D 29/02 311 ,  B60K 6/02 ZHV ,  B60K 17/356 ZHV ,  B60L 11/14
FI (5件):
F02D 29/02 D ,  F02D 29/02 311 A ,  B60K 17/356 ZHV ,  B60L 11/14 ,  B60K 9/00 ZHV E
Fターム (49件):
3D043AA04 ,  3D043AB17 ,  3D043EA03 ,  3D043EA05 ,  3D043EA11 ,  3D043EA42 ,  3D043EB07 ,  3D043EB13 ,  3D043EE07 ,  3D043EF09 ,  3D043EF14 ,  3D043EF21 ,  3D043EF24 ,  3G093AA03 ,  3G093AA05 ,  3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093BA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB00 ,  3G093DB01 ,  3G093DB02 ,  3G093DB03 ,  3G093DB05 ,  3G093DB07 ,  3G093DB11 ,  3G093DB17 ,  3G093DB18 ,  3G093DB19 ,  3G093DB20 ,  3G093DB21 ,  3G093EA09 ,  3G093EB00 ,  3G093EC02 ,  3G093FA05 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PU01 ,  5H115PU25 ,  5H115QE14 ,  5H115SE03 ,  5H115SE05 ,  5H115SE06 ,  5H115TW07 ,  5H115TZ01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る