特許
J-GLOBAL ID:200903058693689434

火炎検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-333490
公開番号(公開出願番号):特開2000-161660
出願日: 1998年11月25日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】本発明は、高い信頼性をもって燃焼装置の火炎を検出できるようにする火炎検出装置の提供を目的とする。【解決手段】炉壁の放射する赤外線には感度を有しないことで、高い信頼性をもって火炎を検出する機能を持つ紫外線検出器を使って火炎検出装置を構成するときに、紫外線検出器が自己放電により火炎を誤検出することがあるということを考慮して、紫外線検出器の検出信号が規定レベルより多い紫外線量を示すときには、紫外線検出器が実際に火炎の紫外線を検出していることを考慮して、紫外線検出器の検出信号により火炎の有無を検出し、規定レベルより少ない紫外線量を示すときには、紫外線検出器が自己放電している可能性があることを考慮して、紫外線検出器と紫外線検出器とは別の原理に従って火炎をセンシングする火炎検出器とを使って火炎の有無を検出するように構成する。
請求項(抜粋):
燃焼装置の火炎を検出する火炎検出装置において、火炎の放射する紫外線をセンシングする紫外線検出器と、上記紫外線検出器の検出信号を規定の判断値と比較することで火炎の有無を示す信号を生成する第1の検出回路と、上記紫外線検出器と別の原理に従って火炎をセンシングする火炎検出器と、上記火炎検出器の検出信号から火炎の有無を示す信号を生成する第2の検出回路と、上記第1の検出回路と上記第2の検出回路の双方が火炎有りを示す信号を出力するときに、火炎有りを示す信号を生成する判定回路とを備え、かつ、上記第1の検出回路が火炎有りを示す信号を出力する状態にあって、上記紫外線検出器の検出信号が規定レベルよりも多い紫外線量を示すときには、上記第1の検出回路の出力信号を最終的な火炎検出信号として出力し、少ない紫外線量を示すときには、上記判定回路の出力信号を最終的な火炎検出信号として出力するように構成されることを、特徴とする火炎検出装置。
IPC (3件):
F23N 5/08 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/33
FI (4件):
F23N 5/08 H ,  F23N 5/08 D ,  G01N 21/27 A ,  G01N 21/33
Fターム (17件):
2G059AA05 ,  2G059BB01 ,  2G059CC20 ,  2G059EE06 ,  2G059FF01 ,  2G059HH03 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK04 ,  2G059MM05 ,  2G059MM08 ,  2G059MM09 ,  2G059PP03 ,  3K005QA03 ,  3K005QA04 ,  3K005QB03 ,  3K005QC01 ,  3K005SA01

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