特許
J-GLOBAL ID:200903058693885055

情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278944
公開番号(公開出願番号):特開平7-093911
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 VCO1個でマスタPLLとデータPLLを構成でき、より小型で、低消費電力かつ低雑音なPLL回路を有する情報記録再生装置を提供する。【構成】 PLLループ内にプルイン型位相比較器43とロックイン型位相比較器42を設け、情報記録時及び情報再生時でかつ周波数異常を検知した時にはプルイン型位相比較器43、情報再生時にはロックイン型位相比較器42を選択する。また、外部基準クロック信号FCRCLKを分周した信号とVCO46のクロック信号を分周した信号を比較し周波数異常検知を行う。周波数異常検知の際に、マスタPLLの出力ではなく外部基準クロック信号を分周したものと比較し、更に周波数異常を検知した際に外部基準クロック信号を入力とするプルイン型位相比較器43に切換えることにより、データ読取り時にはマスタPLL用のVCOは不要となり、1個のVCO46でマスタPLLとデータPLLを構成できる。
請求項(抜粋):
外部から入力された情報を装置内部で発生した種々の周波数のタイミングクロックに従って記録するためのタイミングクロックを発生するマスタPLL、および情報再生時は読み取った2値信号に位相同期したクロック信号およびデータ信号を発生するデータPLLを有する情報記録再生装置において、情報の記録時と再生時でプルイン型およびロックイン型の2種類の位相比較器のいずれかを選択し、更にPLLループ内の平滑用フィルタの定数を一部切り換えることにより、電圧制御発振器1個で情報記録するマスタPLLの機能および情報再生を行うデータPLLの機能を満たすPLL回路を備えた情報記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 19/247 ,  G11B 20/12

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