特許
J-GLOBAL ID:200903058694901224

缶体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147566
公開番号(公開出願番号):特開平10-328772
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】高い変形強度を得ると共に缶胴の外表面に施される印刷が見やすく外観良好とし、しかも製造容易な缶体を提供すると共に、その缶体を容易に成形することができる缶体の製造方法を提供する。【解決手段】缶胴2の周方向及び軸方向に複数の同一の矩形状の平坦面5を形成する。周方向に隣合う平坦面5は、境界稜線6を介して互いに連なって配置され、缶軸方向に隣合う平坦面5は、互いに所定間隔を存して周方向に位置をずらして配置される。缶軸方向に隣合う平坦面間の位置に、上方の境界稜線6と下方の境界稜線6とを結ぶ連結稜線7を形成し、互いに隣合う一対の連結稜線7から平坦面の上下縁に向かって傾斜する三角形状の傾斜面8,9を形成する。
請求項(抜粋):
缶胴の周方向及び軸方向に複数の同一の矩形状の平坦面が形成されており、周方向に隣合う前記平坦面は、境界稜線を介して互いに連なって配置されることにより、缶胴を横断面視したときに多角形状を形成し、缶軸方向に隣合う前記平坦面は、互いに所定間隔を存して周方向に位置をずらして配置され、缶軸方向に隣合う前記平坦面間の位置には、上方の境界稜線の下端と、該境界稜線の直下に位置する下方の平坦面の両側の一対の境界稜線の上端とを結ぶ一対の連結稜線が形成され、互いに隣合う一対の連結稜線から上方の平坦面の下縁に向かって傾斜する三角形状の傾斜面と、互いに隣合う一対の連結稜線から下方の平坦面の上縁に向かって傾斜する三角形状の傾斜面とが周方向に交互に形成されていることを特徴とする缶体。
IPC (3件):
B21D 51/26 ,  B21D 22/26 ,  B65D 1/18
FI (3件):
B21D 51/26 B ,  B21D 22/26 ,  B65D 1/18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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