特許
J-GLOBAL ID:200903058695269289

金属薄板の接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-086372
公開番号(公開出願番号):特開2001-269731
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 装置の小型化、耐久性の向上、部品点数削減、組立て作業の容易化、コスト低減が可能な金属薄板の接合装置を提供すること。【解決手段】 アンビル2のブレード4、5とパンチ1との協働作用によって金属薄板8、9に部分的に打抜き加工を施すと共に、該打抜き部分をアンビル2の台座部2bとパンチ1との協働作用によって圧延して打抜き部分の両側縁を上記金属薄板8、9の裏面に張出させて両金属薄板8、9を結合一体化させる。上記ブレード4、5の外側に寸法削減面4a、5aを形成し、この一対のブレード4、5を台座部2bに向けて弾性的に圧接保持させるための手段として、一対の板ばね6、7を採用した。
請求項(抜粋):
対向配置したアンビルとパンチの間に重ね合わされた2枚の金属薄板を敷設し、アンビルとパンチとの協働作用によって上記金属薄板に部分的に打抜き加工を施すと共に、該打抜き部分をアンビルとパンチとの協働作用によって圧延して打抜き部分の両側縁を上記金属薄板の裏面に張出させて両金属薄板を結合一体化させるものにおいて、上記アンビルを、平坦な案内用上面を持つシャンク部と、該シャンク部の略中央部上面に起立形成された上面が平坦な略長方形の台座部と、上記台座部の長辺の両側に対設され、かつ、台座部の短辺方向に配置されたガイドピンを介してシャンク部の案内用上面に沿って台座部の短辺方向に拡開縮少移動可能に支持され、上面を台座部の上面より若干上方に突出させ、前記拡開縮少移動方向の外側に寸法削減面を形成した一対のブレードと、前記台座部の両側に対設された上記一対のブレードの外周に架橋状態で装着され、該一対のブレードを台座部に向けて弾性的に圧接保持させるための一対の板ばねとで構成したことを特徴とする金属薄板の接合装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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