特許
J-GLOBAL ID:200903058697665068

灯具用レンズ及びその金型作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352000
公開番号(公開出願番号):特開平5-164906
出願日: 1991年12月14日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 灯具用レンズの出射面の曲面形状に合わせてフレネルレンズステップ及び/又はプリズムステップを形成し、明るさにムラのない配光制御を行う。【構成】 インナーレンズ5の出射光線が平行光線となるように、出射面6上の屈折点での法線方向と平行光線の向きから出射面に対する入射光線の向きを屈折の法則により求めた後、レンズの入射面に対する入射光線の向きと先に求めた出射面に対する入射光線の向きとに基づいて、フレネルレンズステップ7に関して屈折の法則により屈折の境界面を求め、またプリズムステップ8に関して反射の法則により全反射面を求める。そして、フレネルレンズステップ7の屈折の境界面S又はプリズムステップ8の全反射面Rの法線ベクトルと全反射面上の屈折点における出射面の法線ベクトルとの外積W、wを計算し、これを接線ベクトルとしてスプライン近似により繋ぐことによって閉曲線を生成して、屈折の境界面や全反射面に対応した斜面をもつV字溝を閉曲線に沿って金型材上に形成する。
請求項(抜粋):
湾曲した部分を有するレンズの入射面に多数のフレネルレンズステップ及び/又はプリズムステップが形成された灯具用レンズにおいて、フレネルレンズステップの屈折の境界面又はプリズムステップの全反射面上の任意の点における接線ベクトルが、フレネルレンズステップの屈折の境界面又はプリズムステップの全反射面の法線ベクトルと、これらの面によって屈折し又は反射した後レンズの出射面で屈折する際の屈折点における出射面の法線ベクトルとの外積に一致することを特徴とする灯具用レンズ。
IPC (2件):
G02B 3/08 ,  F21M 3/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平2-504319

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