特許
J-GLOBAL ID:200903058698645281

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070122
公開番号(公開出願番号):特開平9-254400
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 複数のワイピング手段を用いてインクの混色または色材の凝集を防止しつつも、電気的、機械的な影響を受けずに各ワイピング手段を動作させる。【解決手段】 往復移動可能するキャリッジ2には、インク用ヘッド1Y,1M,1C,1Kと前処理液用ヘッド1Sとが搭載される。キャリッジ2の移動方向に対してキャリッジ2の反対側に、インク用ヘッド1Y,1M,1C,1Kの吐出面をワイピングするためのインクワイパー4を保持するインクワイパーホルダ5と、前処理液用ヘッド1Sをワイピングするための前処理液ワイパー9を保持する前処理液ワイパーホルダ10が配置される。キャリッジ2には、インクワイパー4及び前処理液ワイパー9が所定のヘッドのみと当接するようにインクワイパーホルダ5及び前処理液ワイパーホルダ10を動作させるカム2a,2b,2c,2dが設けられる。
請求項(抜粋):
液滴を吐出する複数のヘッドを搭載し往復移動されるキャリッジと、前記キャリッジの移動を利用して前記ヘッドのうち互いに異なる所定のヘッドの吐出面をワイピングしてその吐出面に付着した付着物を拭い取るために、それぞれワイピング時の前記キャリッジの移動方向に対して前記キャリッジの反対側に配置された2つのワイピング手段とを有し、前記各ワイピング手段はそれぞれ、前記所定のヘッドが通過するときにはそのヘッドの吐出面と当接し、他のヘッドが通過するときにはそのヘッドの吐出面から離間するように、前記キャリッジまたは前記ワイピング手段に設けられたカムにより動作されることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/21
FI (2件):
B41J 3/04 102 H ,  B41J 3/04 101 A

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