特許
J-GLOBAL ID:200903058699039601
不均一複合加工糸及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336319
公開番号(公開出願番号):特開平7-189065
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】芯部を占めるA成分糸と鞘部を占めるB成分糸とが部分的に交絡されており、更にA成分糸とB成分糸の糸長差が15%以上30%以下であり、糸の長手方向に不均一なムラを持ち、かつA成分糸は濃染で太い部分(X)と淡染で細い部分(Y)が糸の長さ方向に混在しその比率X/(X+Y)×100が20%以上50%以下であることにより、ソフトでかつ腰があり梳毛調の風合で、かつ自然なムラ感を持つ不均一複合加工糸を得る。【構成】半延伸糸(POY、A成分糸)を、フィード・ローラー7,7 ́と9,9 ́で延伸する。そしてB成分糸を合糸し、空気交絡装置15で交絡加工する。交絡数は、少なくとも30ケ/mとする。次にフィード・ローラー10,10 ́と13,13 ́との間で熱固定装置11と摩擦仮撚装置12を用いてオーバーフィード率0〜-18%の範囲で仮撚加工を行う。得られた複合仮撚加工糸を巻取装置14で巻き取る。
請求項(抜粋):
少なくとも2種の熱可塑性合成繊維マルチフィラメント糸A成分糸とB成分糸からなる芯鞘構造を持つ仮撚複合糸であって、芯部を占めるA成分糸と鞘部を占めるB成分糸とが部分的に交絡されており、更にA成分糸とB成分糸の糸長差が15%以上30%以下であり、糸の長手方向に不均一なムラを持ち、かつA成分糸は濃染で太い部分(X)と淡染で細い部分(Y)が糸の長さ方向に混在しその比率X/(X+Y)×100が20%以上50%以下であることを特徴とする不均一複合加工糸。
IPC (3件):
D02G 3/38
, D02G 1/02
, D02G 3/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-175935
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特開昭59-116435
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特開平1-132845
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