特許
J-GLOBAL ID:200903058704626421

自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291632
公開番号(公開出願番号):特開平9-109668
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 通常モ-ドとエコノモ-ドとを備えた空調装置において、エコノモ-ドでコンプレッサのオン/オフを決定する特性を空調装置の熱負荷に対応して可変にする。【解決手段】 通常モ-ドからエコノモ-ドへ切換えた当初1回は熱負荷に無関係のコンプレッサの駆動カット特性に設定し、以後は空調装置のエバポレ-タを含むク-リングユニットCUからの吹出温度の微分値から求めた熱負荷Q1に応じて設定された熱負荷対応カット特性が設定される。さらに、その後はク-リングユニットからの吹出温度の微分値と固定値とから安定時熱負荷Q2を設定し、この安定時熱負荷Q2により熱負荷対応カット特性で求められたカット温度Cを修正する。
請求項(抜粋):
空調通路内に位置するエバポレ-タと、エンジンの駆動力をクラッチを介して伝達駆動されるコンプレッサと、コンデンサと、レシ-バとを直列に接続して冷房サイクルを構成すると共に、通常モ-ドと、クラッチを接離するカット温度を通常モ-ドより一律に高く設定したエコノモ-ドとを切換え可能なポジションスイッチとを備えた自動車用空調装置において、エコノモ-ドが選択された場合に上記エバポレ-タの下流側に設け空調通路内の温度を検出する吹き出し風温センサからの出力に基づき初期熱負荷を求める初期熱負荷設定手段と、初期熱負荷に応じて熱負荷対応カット温度を設定するカット温度設定手段とを備えたカット温度設定回路を設けたことを特徴とする自動車用空調装置。

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