特許
J-GLOBAL ID:200903058705034994

モータの端子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283680
公開番号(公開出願番号):特開平8-149728
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 一対の巻枠に夫々形成される3個の端子ピンを有し、この端子ピンがモータ組付時に略一列に配列される端子装置において、共通端子となる中央の2本の端子ピンに1本のリード線を半田接続する作業を容易にできるようにする。【構成】 各巻枠19,20の3つの端子保持部22a〜22cのうちの中央の端子保持部22bに立設された端子ピン23bには、各巻枠19,20に巻装された2本の巻線21の一方の端部を共に接続して、該端子ピンを共通端子とし、両側の端子保持部22a,22cに立設された2つの端子ピン23a,23bには、2本の巻線21の他方の端部を各々接続して、該端子ピンを巻線毎の独立端子とし、更に、各巻枠19,20において、共通端子23bを2本の独立端子の中心位置より一方の独立端子側に偏心した位置に配設して、各端子保持部噛合時の各巻枠19,20の共通端子間の距離を、他の端子間距離より短くする。
請求項(抜粋):
2本の巻線が巻装された環状の巻枠を、モータの回転軸方向に2個並設してなるモータに設けられ、各巻枠に巻装された巻線に給電を行なうための端子装置であって、前記各巻枠の互いに対向する対向面に、夫々、他方の巻枠側と互いに噛合可能な3つの端子保持部を所定間隔を空けて突設すると共に、該端子保持部の各々に、前記回転軸方向とは略直交する端子ピンを各巻枠の外方向に立設し、前記各巻枠の3つの端子保持部のうちの中央の端子保持部に立設された端子ピンには、各巻枠に巻装された2本の巻線の一方の端部を共に接続して、該端子ピンを共通端子とし、両側の端子保持部に立設された2つの端子ピンには、2本の巻線の他方の端部を各々接続して、該端子ピンを巻線毎の独立端子とし、更に、前記各巻枠において、前記共通端子を2本の独立端子の中心位置より一方の独立端子側に偏心した位置に配設して、前記端子保持部噛合時の各巻枠の共通端子間の距離を、他の端子間距離より短くしたことを特徴とするモータの端子装置。
IPC (4件):
H02K 3/04 ,  H02K 3/46 ,  H02K 5/22 ,  H02K 37/14 535

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