特許
J-GLOBAL ID:200903058707068586

鋼管柱接合に用いる固定部品とボルト部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049496
公開番号(公開出願番号):特開2001-271421
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 鋼管柱の強度低下を招くことなく省力的かつ正確に鋼管柱の接合作業を行うことができる鋼管柱の接合構造に用いる固定部品とボルト部品を提供すること。【解決手段】 鉄骨梁B等を接合すべき部位に通孔が開設きれた鋼管柱1と、この鋼管柱1内に挿入され、前記通孔に対向する位置に止着孔が開設された補強部品2とを固定する固定部品3及びボルト部品5であって、補強部品2に止着孔に挿着した固定部品3を後退させた状態で補強部品2を銅管柱1内に挿入し、鋼管柱1の通孔と補強部品2の止着孔とを位置合わせした後、固定部品3を前進させて銅管柱1の所定位置に補強部品2を固定し、然る後、固定部品3に予め螺着しておいたボルト部品5を回転させて銅管柱1の外側へ突出させて、ボルト部品5にナットを螺合して銅管柱1と鉄骨梁B等を接合するようにした。
請求項(抜粋):
鉄骨梁B等の接合相方部材を接合すべき部位に通孔10が開設された鋼管柱1と、当該鋼管柱1内に挿入され、前記通孔10に対向する位置に内面に雌ネジ21を有する止着孔20が開設された、補強部品2とを固定する固定部品3であって、軸心にボルト4を螺合可能なネジ孔30を備え、かつ、外周には前記補強部品2における止着孔20の雌ネジ21に対応する雄ネジ33が刻設されると共に、通孔10に嵌合する嵌合突起35を先端部に設けた筒体をなし、前記補強部品2の止着孔20に軸方向へ進退可能に捻じ込み挿着され、この筒体の後端側には補強部品2の内面に当接可能な鍔部31が形成されていると共に、筒体の先端側には前記鋼管柱1の内面に当接可能な当接部32が形成されており、補強部品2の止着孔20に挿着した固定部品3を後退させた状態で、補強部品2を鋼管柱1内に挿入し、鋼管柱1の通孔10と補強部品2の止着孔20とを位置合わせした後、当該固定部品3を回転させて止着孔20の雌ネジ21に捻じ込み挿着されている前記固定部品3の雄ネジ33を更に前進させて、先端側の嵌合突起35を鋼管柱1の通孔10に嵌合させる事により、当該固定部品3の鍔部31を補強部品2の内面に当接させると共に、当接部32を、鋼管柱1の内面に当接させることにより、鋼管柱1内の接合部位に補強部品2を固定し、然る後、ボルト4を固定部品3のネジ孔30に鋼管柱1の外側から螺合して、鋼管柱1と接合相方部材とを接合することを特徴とした鋼管柱接合に用いる固定部品。
IPC (5件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/58 508 ,  F16B 7/18 ,  F16B 31/02 ,  F16B 37/00
FI (5件):
E04B 1/24 L ,  E04B 1/58 508 S ,  F16B 7/18 D ,  F16B 31/02 A ,  F16B 37/00 Z

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