特許
J-GLOBAL ID:200903058707243299

流体回路用圧力調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209434
公開番号(公開出願番号):特開平5-187570
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 電磁弁のコイルを流れる電流の関数として圧力を直線的に変化させることができ、流体回路内の高圧のもとで使用できるようにする。【構成】 磁性コア12により制御されるスライダ16は、ニードル42により閉鎖された流体収容空間40を備え、この空間40は受圧装置28に連通し、予負荷スプリング20に対抗してコイル10により発生された力を補助する反力をスライダ16に与え、ニードル42はコイル10のヨーク8に対して固定のカップ46に当接している。コイル10を流れる電流の強さを調整することにより、スライダ16は空間40内の圧力に応じた位置を占め、受圧装置28内の圧力を相応して調整する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの加圧流体源(30)、受圧装置(28)及び低圧流体リザーバ(32)を設けた流体回路に用いられるものであって、計算器により制御され、且つ、ヨーク(8)の内部に、電磁コイル(10)と、本体(18)に設けた孔内を摺動するスライダ(16)を制御する摺動可能な磁性コア(12)とを備えている電磁弁を有しており、スライダ(16)がその両側で孔内に2つの室(22,36)を画成するとともに、受圧装置(28)に連通し且つ予負荷弾性装置(20)に対抗してコイル(10)により発生された力を補助する反力を設定する流体収容空間(40)を備え、流体収容空間(40)がスライダ(16)内に形成された盲孔から成り、ニードル(42)が流体収容空間(40)を実質的に密封的に閉鎖するとともに、半径方向の穿孔(44)が該空間をスライダ(16)の外周部に設けた溝(34)に接続している圧力調整装置において、ニードル(42)は電磁コイル(10)のヨーク(8)に対して固定のカップ(46)に当接していることを特徴とする流体回路用圧力調整装置。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 310 ,  B60T 8/36

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