特許
J-GLOBAL ID:200903058707616249

高清浄度鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206821
公開番号(公開出願番号):特開平9-031528
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、溶鋼中のアルミナ系微小クラスター状の非金属介在物を除去することにより、極めて高清浄な溶鋼の製造方法を提供する。【構成】 取鍋内溶鋼に円筒状の浸漬管を浸漬し、該浸漬管内を減圧するとともに、取鍋底部より攪拌用ガスを供給し、脱炭、脱窒等の脱ガス処理終了後に金属Alを脱酸剤として脱酸処理を行う真空下での精錬方法において、脱酸剤投入と同時、あるいは脱酸剤投入に引き続いて、粒径10μm以下のCaOあるいはMgO比率として50重量%以下のCaO-MgO系フラックスを浸漬管内に投入し、0.1〜10NL/分/t-steelの攪拌用ガスを供給しつつ、攪拌処理を行うことにより溶鋼中のアルミナ系非金属介在物の浮上分離を行い、極めて高清浄な溶鋼の製造が可能となる。
請求項(抜粋):
取鍋内溶鋼に円筒状の浸漬管を浸漬し、該浸漬管内を減圧するとともに、取鍋底部より攪拌用ガスを供給し、脱炭、脱窒等の脱ガス処理終了後に金属Alを脱酸剤として脱酸処理を行う真空下での高清浄度鋼の製造方法において、脱酸剤投入と同時、あるいは脱酸剤投入に引き続いて、粒径10μm以下のCaOあるいはMgO比率として50重量%以下のCaO-MgO系フラックスを浸漬管内に投入し、0.1〜10NL/分/t-steelの攪拌用ガスを供給しつつ、攪拌処理を行うことにより溶鋼中のアルミナ系非金属介在物の浮上分離を行うことを特徴とする高清浄度鋼の製造方法。
IPC (2件):
C21C 7/10 ,  C21C 7/076
FI (2件):
C21C 7/10 F ,  C21C 7/076 A

前のページに戻る