特許
J-GLOBAL ID:200903058709549395
COSET符号化を使用したスペクトラム拡散通信システムにおける可変レート信号伝送
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513361
公開番号(公開出願番号):特表平9-504923
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】CDMAスペクトラム拡散通信システムにおいて、同相(I)及び直交位相(Q)通信チャネル上で、可変データレートで情報通信を行なう改良された方法及び装置がここに開示されている。例示的な実施の形態においては、入力情報信号は、直接スペクトラム拡散通信信号シーケンスを使用したIあるいはQ通信チャネルのどちらか一方で伝送される。この情報信号は、最初に、第1及び第2の副信号に分割され、これらは、それぞれ第1及び第2のcoset符号かネットワークに供給される。第1のcoset符号化は、第2のcoset符号化ネットワークが第2の副信号と第1のcoset符号と直交する第2のcoset符号とを組み合わせている間、第1の副信号と第1のcoset符号とを組み合わせる。このような方法によって、第1及び第2のcoset符号化ネットワークは、それぞれ第1及び第2のcoset符号化信号を作り出すために動作する。第1及び第2のcoset符号化信号から形成されるコンポジット符号化信号は、次に、第1の変調された信号を供給するために直交関数信号によって変調される。所定のPN符号の同相疑似ランダム雑音(PNI)及び直交疑似ランダム雑音(PNQ)は、I又はQ通信チャネルのどちらかの受信器へそれぞれ伝送される第1の変調された信号を拡散するために使用される。この受信器は、I又はQ通信チャネルのどちらか一方で受信された変調された搬送信号を基礎にした入力情報信号の推定を生成するように動作することができる。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散通信システムにおいて伝送のための情報信号を変調する送信器において、 前記情報信号を第1及び第2の副信号にデンマルチプレキシングする手段と、 第1のコンポジットcoset符号化信号を生成するために、前記第1の副信号と第1のcoset符号とを組み合わせ、前記第2の副信号と前記第1のcoset符号に直交する第2のcoset符号とを組み合わせる第1の手段と、 直交関数信号を生成する手段と、 第1の変調された信号を供給するために前記直交関数信号によって前記第1のコンポジットcoset符号化信号を変調する手段とを具備したことを特徴とする送信器。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 13/00 D
, H04L 27/00 E
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