特許
J-GLOBAL ID:200903058709668327

情報処理装置の演算方法および耐タンパー演算撹乱実装方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-097964
公開番号(公開出願番号):特開2002-297033
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ICカードチップでの処理順序をアタッカーに推定されないように変更することにより,消費電力の波形から,処理や暗号鍵の推測を困難にすることにある。【解決手段】プログラムを格納するプログラム格納部およびデータを格納するデータ格納部を有する記憶手段と、演算処理装置と、前記演算処理装置で演算処理する対象となるデータを入力する手段および前記データの前記演算処理装置での演算処理結果を出力する手段とを有する情報処理装置内で2つの整数K1、K2に対してF(K1+K2, A)=F(K1, A)○F(K2, A)を満たす関数Fの値F(K, A)を求める。
請求項(抜粋):
プログラムを格納するプログラム格納部およびデータを格納するデータ格納部を有する記憶手段と、演算処理装置と、前記演算処理装置で演算処理する対象となるデータを入力する手段および前記データの前記演算処理装置での演算処理結果を出力する手段とを有する情報処理装置内で2つの整数K1、K2に対してF(K1+K2, A)=F(K1, A)○F(K2, A)を満たす関数F(ここで○は可換半群Sにおける二項演算を表す。Kは整数、AはSの元を表す。)の値F(K, A)を求めるに際し、前記Kをm個の整数の和K[0]+K[1]+...K[m-1]に分解し、前記m個の整数列0, 1, ...m-1の順序を置換Tで並べ替えた結果であるT(0), T(1), ...T(m-1)(これらの結果は前記整数列0, 1, ...m-1と一対一に対応するものとする。)を用いて F(K, A)=F(K[T(0)], A)○F(K[T(1)], A)○...F(K[T(m-1)], A) ... (式1)の右辺中の項F(K[T(0)], A)からF(K[T(m-1)], A)までをF(K[T(0)], A), F(K[T(1)], A), ...F(K[T(m-1)], A)の順序で演算してF(K, A)を算出することを特徴とする情報処理装置の演算方法。
IPC (5件):
G09C 1/00 650 ,  G09C 1/00 660 ,  G06F 12/14 320 ,  G06K 19/07 ,  H04L 9/10
FI (5件):
G09C 1/00 650 A ,  G09C 1/00 660 A ,  G06F 12/14 320 B ,  G06K 19/00 N ,  H04L 9/00 621 A
Fターム (9件):
5B017AA03 ,  5B017BB04 ,  5B017CA14 ,  5B035AA13 ,  5B035BB09 ,  5B035BC00 ,  5B035CA11 ,  5J104AA47 ,  5J104NA35
引用特許:
審査官引用 (1件)

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