特許
J-GLOBAL ID:200903058710247130

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232452
公開番号(公開出願番号):特開平9-084385
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 PWM方式電圧形インバータを具備するモータ制御装置において、最適なデッドタイム補償量を与えて、高精度の制御を可能とする制御方法を提供する。【解決手段】 モータ制御装置での電流制御において、電流指令値3に基づいてデッドタイム補償量5を算出するデッドタイム補償部4と、電流指令値3と電流検出値6に基づき電圧指令値を算出し、デッドタイム補償量5を電圧指令値に加算して補正電圧指令値8を算出する。前記デッドタイム補償量5は、電流指令値と同じ極性を有し、その大きさは、電流指令値の大きさが所定のしきい値以上である場合には一定値であり、前記しきい値未満の場合には、これに比例する値である。
請求項(抜粋):
PWM方式電圧形インバータを具備し、モータの相電流を検出してフィードバック制御するモータ制御装置において、トルク指令値に基づき電流指令値を算出する電流指令演算部と、前記電流指令値の極性と大きさに基づいてデッドタイム補償量を算出するデッドタイム補償部と、前記電流指令値と前記電流検出値に基づき電圧指令値を算出し、前記デッドタイム補償量を前記電圧指令値に加算して補正電圧指令値とする電圧指令演算部と、前記補正電圧指令値からインバータを駆動する信号を生成するPWM信号発生部とを備えているモータ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-135389
  • 特開平4-265668

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