特許
J-GLOBAL ID:200903058710310282

エンタルピー交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103706
公開番号(公開出願番号):特開平6-294590
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高温側と低温側とを完全に分離した構造で、高温側空気の保持する顕熱、潜熱を効率的に低温側へ移動させる。【構成】 供給空気が直交流型熱交換器1へ到達する前に水噴霧ノズル7を通して水が供給空気へ噴霧され、相対湿度はほぼ100%に達し温度は低下する。供給空気は熱交換器へ入り、供給空気中の水分は結露する。相対湿度を100%に維持しながら、供給空気は状態変化を続け、熱交換器1の出口4では、相対湿度100%の冷気に変わる。結露水は下部のドレンパンへ流れる。他方、室内からの還気は、低温側空気入口3へ供給され、水噴霧ノズルを通して水の噴霧を受け、湿球温度線に沿って変化し、熱交換器に達する時点で相対湿度100%近辺で熱交換器に入り、熱交換により伝熱面上の流水から水分を吸収して飽和状態を維持する。熱交換器の出口では、還気の状態は100%近辺に達して、低温側空気出口5から排出される。
請求項(抜粋):
直交流型熱交換器と、該直交流型熱交換器の高温気体入口側に設置された水噴霧装置と、該直交流型熱交換器の高温気体出口側に設置されたドレン処理装置と、該直交流型熱交換器の低温側気体入口側に設置された水噴霧装置と、該直交流型熱交換器の低温側気体出口側に設置されたドレン処理装置と、から構成されることを特徴とするエンタルピー交換装置。
IPC (3件):
F28F 3/08 301 ,  F28D 9/00 ,  F28F 21/04

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