特許
J-GLOBAL ID:200903058710890262

共重合ポリエチレンナフタレートおよびそれからの繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176343
公開番号(公開出願番号):特開平10-017661
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 高い強度保持率を維持しつつ、タフネスおよび結節強度が改良された特性を有するポリエチレンナフタレート繊維並びにそのための共重合体を提供する。【解決手段】 2,6-ナフタレンジカルボン酸を主たるジカルボン酸成分とし、エチレングリコールを主たるグリコール成分とするエチレンナフタレート単位からなるポリエステルにおいて、(i)ダイマージオール成分を全グリコール成分中0.2〜15モル%含有し、(ii)固有粘度が0.5〜1.5であり、かつ(iii)末端カルボキシル基濃度が50当量/ポリマートン以下である、ことを特徴とする共重合ポリエチレンナフタレートおよびそれを溶融紡糸することにより形成された繊維。
請求項(抜粋):
2,6-ナフタレンジカルボン酸を主たるジカルボン酸成分とし、エチレングリコールを主たるグリコール成分とするエチレンナフタレート単位からなるポリエステルにおいて、(i)下記式(I-a)および/または(I-b)で表されるダイマージオール成分を全グリコール成分中0.2〜15モル%含有し、(ii)固有粘度が0.5〜1.5であり、かつ(iii)末端カルボキシル基濃度が50当量/ポリマー・トン以下である、ことを特徴とする共重合ポリエチレンナフタレート。【化1】(ただし、式中、R1およびR2は同一もしくは異なるアルキル基、R3およびR4は同一もしくは異なるアルキレン基であり、R1、R2、R3およびR4の炭素数の合計は24〜36の範囲である。)【化2】(但し、式中、R1’およびR2’は同一もしくは異なるアルキル基、R3’およびR4’は同一もしくは異なるアルキレン基であり、R1’、R2’、R3’およびR4’の炭素数の合計は27〜39の範囲である。)
IPC (4件):
C08G 63/189 NNB ,  D01F 6/62 302 ,  D01F 6/62 306 ,  D01F 6/62
FI (4件):
C08G 63/189 NNB ,  D01F 6/62 302 C ,  D01F 6/62 306 T ,  D01F 6/62 306 M
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る