特許
J-GLOBAL ID:200903058711112158

OFDM受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238885
公開番号(公開出願番号):特開2000-068974
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 回路規模が小さなOFDM受信装置を提供する。【解決手段】 シンボル同期検出回路4は、A/D変換器35の出力信号に基づいて、1シンボル期間ごとにパルスφSPを出力する。Mシンボル期間算出カウンタ5は、サンプリングクロックCLKを使用して、あるパルスφSP(ST)が出力されてからMシンボル期間に相当する期間だけ経過したときにパルスφMCPを出力する。比較器6は、あるパルスSTが出力されてからM番目のパルスφSPの時間的位置がパルスφMCPの時間的位置に一致するようにサンプリング周波数を制御する。従来のように同期用のA/D変換器38を別途設ける必要がないので、回路規模が小さくて済む。
請求項(抜粋):
予め定められた周波数のクロック信号に同期して原信号が同相軸信号および直交軸信号に符号化されOFDM方式で伝送されたOFDM信号を受信し、該OFDM信号から原信号を再生するOFDM受信装置であって、受信したOFDM信号を同相軸信号および直交軸信号に復調する復調手段、前記クロック信号と同じ周波数のサンプリングクロック信号を生成するための発振周波数制御が可能なクロック発生手段、前記クロック発生手段で生成されたサンプリングクロック信号に同期して、前記復調手段の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、前記A/D変換器の出力信号を復号して原信号を再生する復号手段、前記A/D変換器の出力信号に基づいてOFDM信号の1シンボル期間を検出する第1のシンボル期間検出手段、前記クロック発生手段で生成されたサンプリングクロック信号に基づいて、Mシンボル期間(ただし、Mは2以上の整数である)に相当する期間を検出する第2のシンボル期間検出手段、前記第1のシンボル期間検出手段によって検出された1シンボル期間をM倍した期間に前記第2のシンボル期間検出手段によって検出されたMシンボル期間に相当する期間が一致するように前記クロック発生手段の発振周波数を制御する制御手段を備える、OFDM受信装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 F
Fターム (16件):
5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD42 ,  5K047AA16 ,  5K047CC08 ,  5K047DD01 ,  5K047DD02 ,  5K047GG02 ,  5K047GG10 ,  5K047GG23 ,  5K047MM12 ,  5K047MM36 ,  5K047MM38 ,  5K047MM45 ,  5K047MM50 ,  5K047MM56

前のページに戻る