特許
J-GLOBAL ID:200903058711577290

ロードモジュール入れ替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149500
公開番号(公開出願番号):特開平7-013749
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 中央処理装置と記憶装置が一重化構成であったり、二重化構成であっても片系が障害等で動作不可能な場合でも、ロードモジュールの入れ替えが、装置の初期設定回路の起動からアプリケーションの再開終了までの時間だけオンライン状態を中断することで実行されるようにする。【構成】 OSやアプリケーションのロードモジュールと、それらのメモリ割付情報を動作中の中央処理装置11と同じ系の主記憶装置14上のロードモジュール更新用エリア17へ書込んだ後、動作中ロードモジュール識別用メモリ19を設定し、中央処理装置11の初期設定回路12を起動すると、同じ系の中央処理装置11が動作中ロードモジュール識別用メモリ19の内容に対応するメモリ割付情報を参照し、新ロードモジュールを起動することによってロードモジュールの入れ替えが終了する。
請求項(抜粋):
電源投入時やソフトウェアのバグやハードウェアの重度障害が発生した時に、読出し専用メモリに書込まれているオペレーティングシステムとアプリケーションのロードモジュールと読み書き可能な記憶装置上での各々のメモリ割付情報を中央処理装置の初期設定回路により前記記憶装置の特定エリアに複写し、前記記憶装置の全ロードモジュール共通エリアにある動作中ロードモジュール識別用メモリに該ロードモジュールの識別コードを書込み、前記メモリ割付情報からオペレーティングシステムの起動アドレスを読出してオペレーティングシステムを起動し、オペレーティングシステムがその再開処理を終了すると、前記メモリ割付情報からアプリケーションの起動アドレスを読出してアプリケーションを起動し、アプリケーションの再開処理を終了し、オンライン状態になった後の任意の時点で入れ替え対象のオペレーティングシステムまたはアプリケーションまたはオペレーティングシステムとアプリケーションのロードモジュールと入れ替え後のメモリ割付情報を外部から読み込み、前記記憶装置のロードモジュール更新用エリアへ書込み、新ロードモジュールの識別コードで前記動作中ロードモジュール識別用メモリを書き換えた後に、軽度の装置復旧を行なうように前記初期設定回路を起動し、軽度の復旧の場合に前記初期設定回路は、ロードモジュールの前記読出し専用メモリから前記記憶装置への複写は行なわず前記動作中ロードモジュール識別用メモリの識別コードが示すロードモジュールのメモリ割付情報を読出しオペレーティングシステムを起動し、オペレーティングシステムも同じメモリ割付情報を読出しアプリケーションを起動する、ロードモジュール入れ替え方法。
IPC (3件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 9/06 ,  G06F 11/20 310
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-216732
  • 特開平1-228024
  • 特開平1-232432

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