特許
J-GLOBAL ID:200903058714138859

送液ポンプ、冷却システム、及び電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 強 ,  小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-245164
公開番号(公開出願番号):特開2005-315240
出願日: 2004年08月25日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 リザーブタンクの機能を備えながら、リザーブタンクを別途必要とせず、しかも使い勝手を向上できる送液ポンプを提供する。【解決手段】 送液ポンプ1のケース2におけるケース本体3に、ポンプ室5の外側に位置させてリザーブタンク部6を設ける。リザーブタンク部6内には、ポンプ室5と吐出口9とを連通させる吐出用流路13を有する流路形成部材10を配設する。吐出用流路13を形成する壁のうち上面13aと下面13bに、吐出用流路13内とリザーブタンク部6内とを連通させる連通孔16,17を形成する。吐出用流路13内を通る液体に気泡が混入していた場合、気泡は上側の連通孔16からリザーブタンク部6側へ逃げるようになり、その分、リザーブタンク部6内の液体が連通孔16,17を通して吐出用流路13内へ補充される。送液ポンプ1を上下逆にしても同様の作用効果が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に液体が収容されるポンプ室を有するケースと、 このケースに設けられ、前記ポンプ室と連通される吸入口及び吐出口と、 ポンプ羽根を有して前記ポンプ室内に回転可能に設けられ、回転に基づき前記吸入口から前記ポンプ室内に液体を吸入すると共に、ポンプ室内の液体を前記吐出口から吐出させるインペラと、 前記ケースに設けられ、ステータ部を有すると共に、前記インペラと一体に回転するように設けられたロータ部を有するインペラ駆動用のモータと、 前記ケースに前記ポンプ室の外側に位置させて形成され、予備の液体を貯留するリザーブタンク部と、 前記吐出口と前記ポンプ室との間を連通させる吐出用流路を有して前記リザーブタンク部内に配設された流路形成部材と、 この流路形成部材における前記吐出用流路を形成する壁の異なる複数の面に形成され、それぞれ前記吐出用流路と前記リザーブタンク部内とを連通させる複数の連通孔とを具備したことを特徴とする送液ポンプ。
IPC (2件):
F04D5/00 ,  H05K7/20
FI (4件):
F04D5/00 B ,  F04D5/00 G ,  F04D5/00 M ,  H05K7/20 N
Fターム (3件):
5E322AA05 ,  5E322DA01 ,  5E322FA01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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