特許
J-GLOBAL ID:200903058715696260

油井管用ねじ継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085235
公開番号(公開出願番号):特開平9-273671
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】軸方向圧縮後の引張時に生じる気密性低下を防ぐ油井管用ねじ継手の提供。【解決手段】管本体10の雄ねじ12をもつピン部11の先のシール形成部13とトルクショルダ形成部14に対して、雄ねじより小さいピッチ円半径の雌ねじ22をもつボックス部21のシール形成部23とトルクショルダ形成部24が、接触することによりシール部とトルクショルダ部が形成される油井管用ねじ継手において、下記?@式の内径を有する厚肉ピン先端部長さ15が、シール部対応位置までの長さ16以上で、かつピン部長さ17の二分の一までの長さ以下であり、残りの管本体に近い側のピン部内径は管本体内径と等しく、厚肉ピン部から残りのピン部へ内径はゆるやかに漸増し、継手締結状態においてトルクショルダ部のボックス部内径が厚肉ピン先端内径に等しい油井管用ねじ継手。厚肉ピン部内径をdx (mm) 、管本体内径をdo (mm)として、do > dx ≧ do-6 ・・・・?@
請求項(抜粋):
管本体(10)の雄ねじ(12)を有するピン部(11)のテーパ状外面先のシール形成用ねじ無し部(13)およびピン部先端のトルクショルダ形成用ねじ無し部(14)のそれぞれに対応して、雄ねじより小さいピッチ円半径の雌ねじ(22)を有するボックス部(21)のテーパ状内奥のシール形成用ねじ無し部(23)およびトルクショルダ形成用ねじ無し部(24)のそれぞれが、雌雄ねじ同士の螺合により接触し、また、突き合わされて、シール部およびトルクショルダ部が形成される油井管用ねじ継手において、下記?@式を満足するように内径を小さくすることにより厚肉化されたピン先端部長さ(15)が、ピン先端からシール部に対応する位置までの長さ(16)以上で、かつピン先端からピン部長さ(17)の二分の一までの長さ以下であり、残りの管本体に近い側のピン部の内径は管本体の内径と等しく、先端側の厚肉化されたピン部から残りの管本体側のピン部へは内径はゆるやかに漸増し、合わせて、継手締結状態においてトルクショルダ部のボックス部の内径がピン部先端の厚肉化された内径に等しいことを特徴とする油井管用ねじ継手。厚肉化されたピン先端部の内径をdx (mm) 、管本体の内径をdo (mm)として、 do >dx ≧ do - 6 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・?@
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開昭60-069386
  • 特開昭60-069388
  • 特開平2-080886
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