特許
J-GLOBAL ID:200903058717430100

携帯容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-145816
公開番号(公開出願番号):特開平8-337260
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 片手でも容易に開閉操作でき、しかも、小形でありながら、開口部を大きく形成して粒状固形物を簡単に取り出せる、携帯容器を提供する。【構成】 上端に開口部(7)を有する容器本体(1)と、ヒンジ機構(20)を介して連結した蓋部(14)とから構成する。ヒンジ機構(20)を中心に蓋部(14)を俯仰揺動させて開放状態(A)と封止状態とに切換え可能にする。ヒンジ機構(20)を一対の平行ヒンジ(21・21)と、両平行ヒンジ(21・21)間に配置したL形ヒンジ(23)とから構成する。L形ヒンジ(23)の一端を容器本体(1)に連結し、他端を蓋部(14)の頂面(15)の周縁よりも内方位置に連結する。容器本体(1)を平面視で前後方向よりも左右方向に長く形成し、開口部(7)の開口縁(8)の少なくとも前縁部(8a)と後縁部(8b)とを、容器本体(1)の外周縁(2)に近接させて形成する。
請求項(抜粋):
上端に開口部(7)を有する有底筒状の容器本体(1)と、この容器本体(1)上端の左右の一側にヒンジ機構(20)を介して連結した蓋部(14)とを備え、上記蓋部(14)を、上記ヒンジ機構(20)を中心に俯仰揺動して、上記開口部(7)を開放する開放状態(A)と、開口部(7)を封止する封止状態(B)とに切換え可能に構成し、上記ヒンジ機構(20)を一対の平行ヒンジ(21・21)と、この両平行ヒンジ(21・21)間に配置した略L字状のL形ヒンジ(23)とから構成し、このL形ヒンジ(23)の一端を容器本体(1)に連結するとともに、他端を上記蓋部(14)の頂面(15)の周縁よりも内方位置に連結し、上記容器本体(1)を平面視で前後方向よりも左右方向に長く形成し、上記開口部(7)の開口縁(8)の少なくとも前縁部(8a)と後縁部(8b)とを、容器本体(1)の外周縁(2)に近接させて形成したことを特徴とする、携帯容器。

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