特許
J-GLOBAL ID:200903058720361675

汚水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生形 元重 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259166
公開番号(公開出願番号):特開2001-079539
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 ゴミ浸出水のようにダイオキシン類を低濃度で含有する汚水を効率よく経済的に無害化処理する。【解決手段】 被処理水中のダイオキシン類を始めとする芳香族有機塩素化合物を、多孔性構造の架橋ポリスチレン吸着体により選択的に吸着除去する。架橋ポリスチレン吸着体に吸着された芳香族有機塩素化合物をアルコールで溶離する。溶離液中に高濃度で含有される芳香族有機塩素化合物を、紫外線の照射により脱塩素化する。アルコールを分離回収した後の残渣を水で希釈してアルコール水溶液とする。アルコール水溶液中の脱塩素化された芳香族有機塩素化合物をオゾンと過酸化水素により開環させる。或いは、脱塩素化の前にアルコールの濃縮分離を行ってアルコール水溶液をつくり、これに芳香族有機塩素化合物の脱塩素化及び開環を行う。
請求項(抜粋):
ダイオキシン類を含有する汚水から、ダイオキシン類を含む一部の化合物を選択的に吸着除去する工程と、吸着されたダイオキシン類を含む一部の化合物を吸着剤から溶離して、ダイオキシン類を高濃度に濃縮する工程と、高濃度に濃縮されたダイオキシン類を無害化処理する工程とを包含することを特徴とする汚水処理方法。
IPC (8件):
C02F 1/28 ,  B01D 15/00 ,  B01J 20/26 ,  C02F 1/32 ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/72 ,  C02F 1/78 ,  C02F 3/02
FI (8件):
C02F 1/28 A ,  B01D 15/00 Z ,  B01J 20/26 G ,  C02F 1/32 ,  C02F 1/58 A ,  C02F 1/72 Z ,  C02F 1/78 ,  C02F 3/02 A
Fターム (35件):
4D003AB01 ,  4D017AA01 ,  4D017BA04 ,  4D017CA13 ,  4D024AA04 ,  4D024AB11 ,  4D024BA17 ,  4D024DB03 ,  4D024DB10 ,  4D024DB23 ,  4D024DB24 ,  4D037AA11 ,  4D037AB14 ,  4D037BA18 ,  4D037CA01 ,  4D037CA02 ,  4D037CA07 ,  4D037CA11 ,  4D037CA12 ,  4D038AA08 ,  4D038AB14 ,  4D038BB06 ,  4D038BB07 ,  4D038BB16 ,  4D038BB17 ,  4D038BB19 ,  4D050AA12 ,  4D050AB19 ,  4D050BB02 ,  4D050BB09 ,  4D050CA06 ,  4D050CA07 ,  4D050CA15 ,  4D050CA17 ,  4G066AC12B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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