特許
J-GLOBAL ID:200903058722611989

数値制御工作機械の制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272970
公開番号(公開出願番号):特開平8-110808
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】数値制御工作機械の送り速度や送り方向の変化に伴う加速度発生時の送り軸駆動系の弾性変形に起因する位置の誤差を補償して、高速、高精度加工を可能とする。【構成】機械動作時の送り軸の駆動系の加速度を得、加速度-誤差曲線メモリ33に記憶されている、前記送り軸が駆動されたとき、その駆動系に作用する加速度と前記送り軸の駆動系の弾性変形による軸線方向の位置の誤差との関係を用い、位置補正量演算部34によって得られた加速度に基づいてメモリ33から該加速度に対応する前記送り軸の駆動系の軸線方向の位置の補正量を求め、この位置補正量を加算部4に加算し、NCプログラムの位置指令を補正している。
請求項(抜粋):
数値制御工作機械の各送り軸の移動体の位置制御を行う制御方法において、前記各送り軸の移動体が駆動されたとき、その駆動系に作用する加速度と、前記各送り軸の位置指令に対する前記各送り軸の駆動系の弾性変形による前記移動体の軸線方向の位置の誤差との関係を予め記憶し、機械動作時の前記各送り軸の駆動系に作用する加速度を得て、前記記憶した加速度と位置の誤差との関係から、前記得られた加速度に対応する前記移動体の軸線方向の位置の補正量を求め、前記求めた位置の補正量に基づいて前記位置の誤差を補償するように前記各送り軸の位置指令を補正して数値制御工作機械を動作させるようにしたことを特徴とする数値制御工作機械の制御方法。
IPC (3件):
G05B 19/404 ,  B23Q 15/013 ,  G12B 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-201304
  • 特開平2-139157

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