特許

J-GLOBAL ID：200903058723183581

クマリン化合物およびその用途

発明者： 鈴木 理穂子 ,  大辻 淳夫 ,  浦上 達宣 ,  詫摩 啓輔
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-144662
公開番号（公開出願番号）：特開平9-328482
出願日： 1996年06月06日
公開日（公表日）： 1997年12月22日
要約：

【要約】 (修正有)【解決手段】 構造式(L)を有する化合物で代表されるクマリン化合物、およびこれを光増感剤として含有する可視光感光性樹脂組成物。【効果】 クマリン化合物は、可視光領域、特に、アルゴンレーザーおよびYAGレーザーの第二高調波に十分な感度を有し、溶媒に対する溶解性、樹脂に対する相溶性に優れ、これを光増感剤として含有する可視光感光性樹脂組成物は、保存安定性に優れており、可視光レーザー用の優れた感光層を形成する。

請求項（抜粋）：

一般式(1)(化1)で表されるクマリン化合物。【化1】〔式中、R1 及びR2 は各々、水素原子、アルキル基、アリール基、アルケニル基、アラルキル基、アルコキシアルキル基、アリールオキシアルキル基、アルケニルオキシアルキル基、ヒドロキシアルキル基、または下記一般式(2)(化2)で表される置換基を示し、【化2】(式中、Q1 は水素原子、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシアルコキシアルキル基、アルコキシアルキル基またはシクロアルキル基を示し、p及びqは各々1〜5の整数を示す)R1 とR2 は互いに結合するか、または骨格内のアミノ基の置換したベンゼン核と結合して環を形成してもよく、R3 は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ハロゲノアルキル基、水酸基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルコキシアルコキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基又はスルホン酸基を示し、Xは酸素原子、硫黄原子、-NH-基または-NR4 -基を示し、R4 はアルキル基、アルコキシアルキル基、アリールオキシアルキル基、アルケニルオキシアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ポリエーテル基またはヒドロキシポリーテル基を示し、環Aは置換されていてもよく、Ym+は有機化合物または無機化合物の陽イオンを示し、mは有機化合物または無機化合物の陽イオン各々が持つ価数を示す1〜5の整数を示す〕

IPC (18件)：

C07D413/04 311 ,  C07D277/28 ,  C07D311/82 ,  C07D405/04 235 ,  C07D417/04 311 ,  C08F 2/50 MDN ,  C09B 11/28 ,  C09B 57/02 ,  C09B 69/04 ,  C09K 3/00 ,  G03F 7/031 ,  C07D413/04 ,  C07D311:18 ,  C07D263:32 ,  C07D405/04 ,  C07D235:06 ,  C07D417/04 ,  C07D277:66

FI (11件)：

C07D413/04 311 ,  C07D277/28 ,  C07D311/82 ,  C07D405/04 235 ,  C07D417/04 311 ,  C08F 2/50 MDN ,  C09B 11/28 E ,  C09B 57/02 A ,  C09B 69/04 ,  C09K 3/00 T ,  G03F 7/031