特許
J-GLOBAL ID:200903058724286120

液晶パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055542
公開番号(公開出願番号):特開2000-250000
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 搬送ラインにおける搬送性を向上させるとともに、薄板ガラスを損傷させることなく分断を容易かつ確実に行うことのできる液晶パネルの製造方法を提供する。【解決手段】 薄板ガラス11と搬送用ガラス板12をスクライブ溝の外側で接着剤13で貼り合わせるとともに薄板ガラス11と搬送用ガラス板12の中央で両者を連結する接着剤でなるポイント接着部13Bを配置して、搬送ユニットU1を作る。同様に薄板ガラス11と対向させる薄板ガラス14にも搬送用ガラス板15を組み付けて搬送ユニットU2を作る。薄板ガラス11、14どうしをシール材17を介して対向するように貼り合わせた後、スクライブ溝に対応する位置を加圧してスクライブ溝を分断する。分断後、ポイント接着部13B、16Bを捩って分離させる。このような方法により、搬送用ガラス板が薄板ガラスを損傷することなく、薄板ガラスの分断を簡単に行うことができる。
請求項(抜粋):
それぞれ液晶パネル形成領域を含む、一対の薄板ガラスを、それぞれ搬送用ガラス板に対向するように所定間隔を隔てて接着剤で貼り付けてなる搬送ユニットを形成するとともに、前記一対の薄板ガラスを、それぞれの前記液晶パネル形成領域どうしが所定間隔を隔てて対向するように、液晶封止に用いられるシール材を介して貼り合わせ、前記液晶パネル形成領域の外側の前記薄板ガラスの周縁部に形成された薄板分断予定線と、前記搬送用ガラス板に形成された前記薄板分断予定線に対応する搬送板分断予定線と、でそれぞれ薄板ガラスおよび搬送用ガラス板を分断する工程を備える液晶パネルの製造方法であって、前記接着剤は、前記薄板分断予定線および前記搬送板分断予定線で囲まれる領域の外側と、前記薄板分断予定線および前記搬送板分断予定線で囲まれる領域内の一箇所のポイント接着部とに、配置されて、前記薄板ガラスと前記搬送用ガラス板とを貼り付けるとともに、前記ポイント接着部は前記搬送用ガラス板および前記薄板ガラスを分断した後に分離されることを特徴とする液晶パネルの製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333 500
FI (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333 500
Fターム (10件):
2H088EA02 ,  2H088FA07 ,  2H088FA10 ,  2H088FA17 ,  2H088FA18 ,  2H088HA01 ,  2H088MA20 ,  2H090JA09 ,  2H090JA13 ,  2H090JB02

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