特許
J-GLOBAL ID:200903058725251398

桝用蓋受け枠の取付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-059568
公開番号(公開出願番号):特開平8-260557
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 桝本体の掃除口部に嵌着した蓋受け枠を容易で確実に固定できる。【構成】 蓋受け枠10は、ポリプロピレン樹脂製桝本体1に設けた桝本体1の掃除口部5の上部開口部に嵌着す筒状の嵌着部12と、掃除口部5の上縁に係合する拡径環部13と、拡径環部13の内周部に形成した蓋受け段部14とを有している。嵌着部12の外周部に嵌着部12の軸方向に傾斜した複数の突条15を突設する。突条15の頂部は尖鋭状に形成する。各突条15の両側に嵌着部12の下縁から切溝16を形成する。蓋受け枠10はポリプロピレン樹脂より硬質の合成樹脂にて成型する。掃除口部5に円周方向の切断標線16を高さ方向に複数条間隔をもって形成する。【効果】 蓋受け枠は、嵌着部の突条が桝本体の内周面に食い込みながら嵌着し、蓋受け枠は簡単な作業で確実に固定でき、嵌着部は部分的に変形が可能で嵌着部を破損することがない。
請求項(抜粋):
流入口および/または流出口を形成しかつ下部に泥溜め部を形成するとともに上部に筒状の掃除口部を設けた合成樹脂製桝本体と、この桝本体の掃除口部の上部開口部に嵌着され蓋体を開閉自在に嵌着する蓋受け枠とを備え、この蓋受け枠は、前記桝本体の掃除口部の上部開口部に嵌着される筒状の嵌着部と、この嵌着部の上部に形成され前記掃除口部の上縁に係合する拡径環部と、この拡径環部の内周部に形成されこの内周部に嵌着された蓋体を開閉自在に支持する蓋受け段部とを有し、前記嵌着部の外周部に、この嵌着部の軸方向に傾斜され頂部が尖鋭状に形成された複数の突条をこの嵌着部の円周方向に間隔をおいて突設し、この各突条の両側に位置して嵌着部の下縁から切溝を形成したことを特徴とした桝用蓋受け枠の取付け装置。
IPC (2件):
E03F 5/10 ,  E02D 29/14
FI (2件):
E03F 5/10 A ,  E02D 29/14 Z

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