特許
J-GLOBAL ID:200903058725329257

端末アドレス設定機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071723
公開番号(公開出願番号):特開平7-283828
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 CSMA/CDアクセス法における局アドレスの自動設定を可能とし、アドレスの重複設定や未定義等によるネットワーク障害を未然に防止する。【構成】 被アドレス管理端末2-1の送信成功記憶部26-1はアドレス要求フレーム生成部25-1で生成したアドレス要求フレームが伝送路100上で衝突を生ずることなく送信されたときにその送信成功を記憶する。データ受信部24-1は送信成功記憶部26-1に送信成功が記憶されているときにアドレス管理端末1からのアドレス付与フレームを受信する。アドレス抽出部27-1はアドレス付与フレームからアドレスを抽出し、自局のアドレスとしてアドレス保持部28-1に保持する。
請求項(抜粋):
被アドレス管理端末と、前記被アドレス管理端末のアドレスを管理するアドレス管理端末とを接続する共通の伝送路を含み、前記伝送路上の衝突の有無に応じてデータ送受を行うローカルエリアネットワークの端末アドレス設定機構であって、前記被アドレス管理端末に、電源投入時にアドレス要求フレームを前記伝送路上に送信する手段と、前記アドレス要求フレームの送信成功を記憶する記憶手段と、前記記憶手段の内容に基づいて前記伝送路上の前記アドレス管理端末からのアドレス付与フレームを受信する手段と、受信した前記アドレス付与フレームからアドレスを抽出して自局のアドレスとして保持する手段とを有し、前記アドレス管理端末に、前記衝突が生ずることなく受信したフレームが前記アドレス要求フレームか否かを検出する手段と、前記被アドレス管理端末に付与すべきアドレスと当該アドレスが使用中か否かを示すフラグ情報とを対応付けて格納するアドレステーブルと、前記アドレス要求フレームの検出時に前記アドレステーブル内の未使用アドレスを用いて生成した前記アドレス付与フレームを前記伝送路上に送信する手段とを有することを特徴とする端末アドレス設定機構。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 11/00 310 D

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