特許
J-GLOBAL ID:200903058726521062

ピストンリングの組合せ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川上 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046583
公開番号(公開出願番号):特開平5-248540
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】EGRシステム採用のディーゼルエンジンに使用する第1及び第2圧力リングのコストを低減すると共に、耐摩耗性及び長期間使用後のシール性を改善する。【構成】重量比で、C 0.16〜1.4%、Cr 11.0〜19.0%を含むマルテンサイト系ステンレス鋼材から第1圧力リング1を形成し、その表面にHv1050以上の窒化層11を設け、C 0.4〜0.8%、Si 0.3〜1.0%、Mn 0.5〜1.0%、Cr 2.0〜10.0%を含有し、基地組織中に主にCr炭化Cr2.0〜10%を含むマルテンサイト系ステンレス鋼材から第2圧力リングを形成し、その表面にHv1050未満の窒化層22を設ける。
請求項(抜粋):
第1圧力リングは、重量比でC 0.16〜1.4%、Cr 11.0〜19.0%を含有し、基地組織中に主にCr炭化物を析出させた鋼材から形成し、これに表面硬化処理を施してHv1050以上の硬さを有する硬化層を設け、第2圧力リングは、重量比でC 0.4〜0.8%、Si 0.3〜1.0%、Mn0.5〜1.0%、Cr 2.0〜10.0%を含有し、基地組織中に主にCr炭化物を析出させた鋼材から形成し、これに表面硬化を施して硬さをHv1050未満の硬化層を設けたことを特徴とするピストンリングの組合せ。
IPC (8件):
F16J 9/26 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 302 ,  C23C 8/26 ,  C23C 8/38 ,  C23C 8/50 ,  C23C 14/06 ,  F02F 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-108550
  • 特開昭60-155647

前のページに戻る