特許
J-GLOBAL ID:200903058726665234
エレベータの制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105966
公開番号(公開出願番号):特開2002-302359
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング素子の熱破壊に対して確実に保護動作を実施することのできるエレベータの制御装置を提供する。【解決手段】 複数のスイッチング素子を有するインバータ部を介して、エレベータ駆動用の電動機を制御するに当たり、電動機の周波数指令及びトルク指令を演算する第1の速度制御演算部(202)と、スイッチング素子の温度が異常になるか否かを判定するための関数を記憶する温度異常判定関数記憶部(205)と、 第1の速度制御演算部で演算された値に対して、上記関数を参照してスイッチング素子の温度が正常か異常かを判定する温度異常判定部(204)と、温度が異常と判定されたとき保護シーケンス運転に対応する電動機の周波数指令及びトルク指令を演算する第2の速度制御演算部(208)と、温度が正常の判定結果に対して第1の速度制御演算部の出力に従い、温度が異常の判定結果に対して第2の速度制御演算部の出力に従ってインバータ部を制御する電流制御系演算部(207)とを備える。
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子をPWM信号に従ってオン、オフ制御することにより直流を交流に変換するインバータ部を介して、エレベータ駆動用の電動機を制御するエレベータの制御装置において、前記インバータ部の出力電流検出信号、前記電動機の速度検出信号及び予め演算により求められた速度指令値に基づいて、前記電動機の速度に対応する周波数指令及び前記電動機の出力トルクに対応するトルク指令を演算する第1の速度制御演算部と、前記インバータ部の出力電流、出力電流周波数及び電流出力時間を変数として、前記スイッチング素子の温度が異常になるか否かを判定するための関数を記憶する温度異常判定関数記憶部と、前記第1の速度制御演算部で演算された周波数指令及びトルク指令に対応する前記インバータ部の出力電流及び出力電流周波数と、電流出力時間とを変数として、前記温度異常判定関数記憶部の関数を参照して前記スイッチング素子の温度が正常か異常かを判定する温度異常判定部と、前記温度異常判定部が異常と判定したとき保護シーケンス運転に対応する前記電動機の周波数指令及びトルク指令を演算する第2の速度制御演算部と、前記温度異常判定部が、前記スイッチング素子の温度が正常と判定したとき前記第1の速度制御演算部の周波数指令及びトルク指令に従ってPWM信号を出力し、異常と判定したとき前記第2の速度制御演算部の周波数指令及びトルク指令に従ってPWM信号を出力する電流制御系演算部と、を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
IPC (4件):
B66B 5/02
, B66B 1/30
, H02P 5/00
, H02P 7/63 303
FI (5件):
B66B 5/02 U
, B66B 1/30 H
, H02P 5/00 T
, H02P 5/00 U
, H02P 7/63 303 V
Fターム (44件):
3F002CA04
, 3F002CA06
, 3F002CA07
, 3F002CA08
, 3F002DA03
, 3F002EA05
, 3F002EA07
, 3F002EA08
, 3F304CA11
, 3F304EA28
, 3F304EB05
, 3F304EB16
, 5H550AA07
, 5H550BB10
, 5H550CC06
, 5H550DD04
, 5H550EE08
, 5H550FF02
, 5H550GG03
, 5H550GG05
, 5H550HA07
, 5H550HB07
, 5H550JJ03
, 5H550JJ04
, 5H550LL07
, 5H550LL22
, 5H550LL51
, 5H550MM06
, 5H576AA07
, 5H576BB07
, 5H576CC05
, 5H576DD07
, 5H576EE11
, 5H576EE25
, 5H576GG02
, 5H576GG04
, 5H576HA02
, 5H576HB02
, 5H576JJ03
, 5H576JJ04
, 5H576LL07
, 5H576LL22
, 5H576LL46
, 5H576MM06
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