特許
J-GLOBAL ID:200903058726988963

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125536
公開番号(公開出願番号):特開平5-296771
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 温度が変化しても回転角速度をほとんど誤差なく検出することができる、振動ジャイロを提供する。【構成】 振動ジャイロ10は振動子11を含み、振動子11は回転角速度に応じた信号が出力される圧電素子14aおよび14bを有する。圧電素子14aおよび14bは、差動増幅回路40の2つの入力端に接続される。差動増幅回路40の出力端は、同期検波回路42および整流増幅回路44を介して、アナログ加算器46の一方の入力端に接続される。また、振動子11の近傍には、振動子11の周辺の温度を検出するための温度センサ50が設けられる。この温度センサ50は、A/D変換器52の入力端に接続される。A/D変換器52の別の入力端には、アナログ加算器46の出力端が接続される。A/D変換器52の出力端はCPU54の入力側に接続され、CPU54にはEEPROM56が接続される。CPU54の出力側は、D/A変換器58を介して、アナログ加算器46の他方に入力端に接続される。
請求項(抜粋):
回転角速度に応じた信号が出力される圧電素子を有する振動子を含む振動ジャイロであって、前記振動子の周辺の温度を検出するための温度検出手段、前記振動子の無回転時における前記圧電素子の出力信号を検出するための出力信号検出手段、前記出力信号検出手段で検出した前記圧電素子の出力信号から前記圧電素子の出力信号を補正するための補正信号を演算するための演算手段、前記温度検出手段で検出した温度に対応して前記補正信号に関与する補正データを記憶するための記憶手段、および前記圧電素子の出力信号に前記補正信号を合成するための合成手段を含み、前記温度検出手段で検出した温度に対応する前記補正信号が前記圧電素子の出力信号に合成される、振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-162616
  • 特開平3-162616

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