特許
J-GLOBAL ID:200903058727560142

セラミック製シェルアンドチューブ型熱交換器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057186
公開番号(公開出願番号):特開平7-270093
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【構成】 複数の貫通孔を有する板状のセラミックス未焼結体である管板の各貫通孔に、管状のセラミックス焼結体である伝熱管を挿入し、該伝熱管を床面に対して垂直に立て、該伝熱管の上下両端にそれぞれ管板が位置決めされた状態で加熱焼成し、両者の焼成収縮率の差を利用して一体的に接合することにより、複数の伝熱管の両端部に管板が接合されたシェルアンドチューブ型の熱交換器を製造する方法において、伝熱管2の上端に位置決めされた管板1aと下端に位置決めされた管板1bの間に、更に少なくとも1枚以上の管板1cを挿入して加熱焼成し、一体的に接合する。【効果】 伝熱管の変形を大幅に抑制することができ、焼成接合過程での伝熱管の変形に起因する、接合強度の低下や、接合不良によるガス漏れの発生がない優れたセラミック製シェルアンドチューブ型熱交換器が得られる。
請求項(抜粋):
複数の貫通孔を有する板状のセラミックス未焼結体である管板の各貫通孔に、管状のセラミックス焼結体である伝熱管を挿入し、該伝熱管を床面に対して垂直に立て、該伝熱管の上下両端にそれぞれ管板が位置決めされた状態で加熱焼成し、両者の焼成収縮率の差を利用して一体的に接合することにより、複数の伝熱管の両端部に管板が接合されたシェルアンドチューブ型の熱交換器を製造する方法において、伝熱管の上端に位置決めされた管板と下端に位置決めされた管板の間に、更に少なくとも1枚以上の管板を挿入して加熱焼成し、一体的に接合することを特徴とするセラミック製シェルアンドチューブ型熱交換器の製造方法。
IPC (3件):
F28F 21/04 ,  C04B 37/00 ,  C04B 35/584
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-134597
  • 特開昭63-248778
  • 特開昭59-109792

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