特許
J-GLOBAL ID:200903058730689067
分散メモリ型マルチプロセッサシステム及び故障回復方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063407
公開番号(公開出願番号):特開平9-259098
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】ノードにチェックポイント/ロールバック方式の計算機を用いた際のノード間通信を高速化することを可能にする。【解決手段】ノード1,2,...,Nが通信スイッチ10を介して接続され、通信スイッチ10を経由してノード間通信を行なうシステムにおいて、ノードは、故障発生時の再実行を可能にするために、ある時点で自ノードに関するチェックポイントを取得し、故障発生時には直前に取得したチェックポイントからデータ処理を再開する機能を有し、この機能によるチェックポイントの取得の開始を、通信スイッチ10を介した他のノードに対するデータ送信を抑止し、通信スイッチ10を経由して送信されるデータの受信を完了させて、通信スイッチ10に送信中のデータが存在しない状態で、他の全てのノードと同期して行なう。
請求項(抜粋):
少なくともプロセッサとメインメモリとを含むノードが通信路を介して2個以上接続され、前記通信路を経由してノード間通信を行なう分散メモリ型マルチプロセッサシステムにおいて、前記ノードは、故障発生時の再実行を可能にするために、ある時点で自ノードに関するチェックポイントを取得し、故障発生時には直前に取得したチェックポイントからデータ処理を再開する機能を有し、前記機能によるチェックポイントの取得の開始を、前記通信路を介した他のノードに対するデータ送信を抑止し、前記通信路を経由して送信されるデータの受信を完了させて、前記通信路に送信中のデータが存在しない状態で、他の全てのノードと同期して行なうことを特徴とする分散メモリ型マルチプロセッサシステム。
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