特許
J-GLOBAL ID:200903058730983127

家具用折りたたみ脚のロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-293076
公開番号(公開出願番号):特開2004-089649
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】脚を折りたたんで支杆頂部が通過路の内端に移動した場合に確実にロックし、折りたたみ時の脚の安定性を良好にし運搬しやすくする。【解決手段】天板24の裏面に細長板8で通過路9を形成し、通過路9内で支杆頂部2を摺動させて脚を起倒自在に設ける。通過路9の内端に受部10aを形成する。薄板製の係止板3aを排除斜縁5aとこれに連なる係止斜縁6aからなる弧状山型に形成する。係止板3aの下方からハンドルレバー23aを延出し、その端部23′を係止板3aと同方向に膨出する。通過路9の下方に取付けた回動軸4aに係止板3aの前方を回動自在に設ける。コイルバネ7により係止板3aを常時は通過路9内に突出させるとともに脚折りたたみ時には係止斜縁6aを介して支杆頂部2を受部10a側に位置させて端部23′を天板24側に押圧する。ハンドルレバー23aの引下げ時には係止板3aを通過路9から排除自在にする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
天板の裏面に脚を回動自在に設け、前記脚の途中に支杆先端を回動自在に設け、前記天板の裏面に細長板で通過路を形成し、前記通過路内で支杆頂部を摺動させて前記脚を起倒自在に設け、前記通過路の内端に受部を形成し、また薄板製の係止板を排除斜縁およびこれに連なる係止斜縁からなる弧状山型に形成し、前記係止板の下方からハンドルレバーを一体的に延出し、しかもハンドルレバーの端部を前記係止板と同方向に膨出し、前記通過路の下方に取付けた回動軸に前記係止板の前方を回動自在に設け、コイルバネにより前記係止板を常時は前記通過路内に突出させ、しかも前記コイルバネにより脚折りたたみ時には前記係止斜縁を介して前記支杆頂部を前記内端の受部側に位置させるとともに前記ハンドルレバーの膨出端部を前記天板側に押圧し、前記ハンドルレバーの引下げ時には前記係止板を前記通過路から排除自在にすることを特徴とする家具用折りたたみ脚のロック装置。
IPC (1件):
A47B3/091
FI (1件):
A47B3/091 C
Fターム (1件):
3B053JA01

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