特許
J-GLOBAL ID:200903058731287620

防火スクリーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164940
公開番号(公開出願番号):特開平10-337337
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 複数枚の耐火シートを連接して広幅の開口部を閉鎖する際に、各耐火シート間に生じる隙間からの炎、煙の拡散を防止することのできる防火スクリーンを提供することが課題である。【解決手段】 複数本の長尺シャフトをカップリングにより同軸的に連結し、このうち1つの長尺シャフトに開閉機を連結し、該開閉機により各長尺シャフトを連動して可逆的に回転させる。これにより、各長尺シャフトに巻き取られる幅広の耐火シートは連動して昇降するようになる。また、各幅広の耐火シートの連接部分には狭幅の耐火シートが短尺シャフトに巻き取られて配置されており、該短尺シャフトはスプリングにより巻き取り傾向に付勢されている。従って、狭幅耐火シートが下降した際にはこの付勢力により一定の張力が働くので、弛むことなく展張することができ、各耐火シートどうしの隙間を効果的に覆うことができるようになり、且つ、火災風による圧力が加えられた場合においても確実に炎、煙の拡散を防止することができる。
請求項(抜粋):
火災発生時に建築物等の広幅開口部を閉鎖して炎、煙の拡散を防止する防火スクリーンにおいて、前記広幅開口部の天井部位幅方向に沿って配置される複数本の長尺シャフトと、前記各長尺シャフトを可逆的に回転駆動させる駆動手段と、前記各長尺シャフトにそれぞれ巻き付けられ、該長尺シャフトの回転に伴って昇降して前記広幅開口部を解放、閉鎖する広幅耐火シートと、前記各長尺シャフトどうしの接続部分を重複するように配置され、内部にコイルばねが配置され、該コイルばねの付勢力により、常時巻き取り傾向に付勢される短尺シャフトと、該短尺シャフトに巻き付けられる狭幅耐火シートと、を有することを特徴とする防火スクリーン。
IPC (2件):
A62C 2/10 ,  E06B 9/02
FI (2件):
A62C 2/10 ,  E06B 9/02 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭48-016834
  • 特公昭48-016834

前のページに戻る