特許
J-GLOBAL ID:200903058732221640

多槽連続水蓄熱槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190620
公開番号(公開出願番号):特開2001-021282
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 各水蓄熱槽での容積効率を高めるとともに、取水の流速を上げることにより装置のコンパクト化並びに運転経済性の向上を果たすことができる多槽連続水蓄熱槽の提供。【解決手段】 並設した各水蓄熱槽1a 〜1f の槽間が仕切り材2によって仕切られ、かつ、それら仕切り材2にそれぞれ設けた連通管3によって直列に連通されてなる多段に分割された多槽連続水蓄熱槽であり、各連通管3が仕切り材2の上部に等レベルにて設けらる一方、蓄熱させるべき蓄熱水を一端側の水蓄熱槽1a の隣の段の水蓄熱槽1b から他端側の水蓄熱槽1f に至り順次切り替えて取水するとともに、蓄熱後の蓄熱水を一端側の水蓄熱槽1a に戻す蓄熱運転と、熱交換させるべき蓄熱水を他端側の水蓄熱槽1f の隣の段の水蓄熱槽1e から一端側の水蓄熱槽1a に至り順次切り替えて取水するとともに、熱交換後の蓄熱水を他端側の水蓄熱槽1f に戻す熱交換運転とを行わせる蓄熱水循環系が設けられる。
請求項(抜粋):
並設した各水蓄熱槽の槽間が仕切り板、仕切り壁等の仕切り材によって仕切られ、かつ、それら仕切り材にそれぞれ設けられた連通管によって直列に連通されてなる多段に分割された多槽連続水蓄熱槽において、前記各連通管が仕切り材の上部に等レベルにて設けられてなる一方、蓄熱させるべき蓄熱水を一端側の水蓄熱槽の隣の段の水蓄熱槽から他端側の水蓄熱槽に至り順次切り替えて取水するとともに、蓄熱後の蓄熱水を前記一端側の水蓄熱槽に戻す蓄熱運転と、熱交換させるべき蓄熱水を前記他端側の水蓄熱槽の隣の段の水蓄熱槽から前記一端側の水蓄熱槽に至り順次切り替えて取水するとともに、熱交換後の蓄熱水を前記他端側の水蓄熱槽に戻す熱交換運転とを行わせる蓄熱水循環系が設けられてなることを特徴とする多槽連続水蓄熱槽。
IPC (2件):
F28D 20/00 ,  F24F 5/00 102
FI (2件):
F28D 20/00 B ,  F24F 5/00 102 Z
Fターム (3件):
3L054BG01 ,  3L054BG04 ,  3L054BH07

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