特許
J-GLOBAL ID:200903058736270475
異常検出機能を備えたタイムラプスレコーダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-173180
公開番号(公開出願番号):特開2000-013744
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】動き補償回路を備えた動画像符号化方式を用いることにより、専用の異常検出装置を用いることなく、異常検出を行い、異常検出時に適応的に記録間隔を変化させたり、記録画像品質を高品質にすることで、異常時の現象をより正確に記録することが出来るようにしたタイムラプスレコーダの提供。【解決手段】動き補償回路を備えた動画像符号化方式の画像処理装置に、過去のフレームの単位時間当たりの平均符号化ビット数と、現フレームの符号化ビット数とを比較しその差から異常の有無を検出する異常検出手段と、異常検出時、単位時間あたりの記録間隔が短くなるように、前記記録手段に出力するフレーム数を制御する記録フレーム数制御手段と、入力画像の複雑さに合わせて画質やフレームあたりの発生符号量を制御する符号量制御手段と、を備える。
請求項(抜粋):
入力画像信号を複数の画素からなる小面積のブロックに分割するブロック分割手段と、異なる時間の画像フレームから最も類似したブロックとの動ベクトルを探索する動ベクトル探索手段と、前記動ベクトルを用いて前記ブロックごとに符号化対象フレームと、動ベクトル算出フレームの差分値を求める動き補償手段と、前記ブロックに直交変換を施す直交変換手段と、前記直交変換手段の出力結果である変換係数値を量子化する量子化手段と、入力画像の複雑さに合わせて画質やフレームあたりの発生符号量を制御する符号量制御手段と、前記量子化手段から出力される量子化係数値を可変長符号化する可変長符号化手段と、入力画像の異常検出を行う異常検出手段と、通常時は一定間隔ごとに、異常時は単位時間あたりの記録フレーム数を可変させる制御を行う記録フレーム数制御手段と、前記記録フレーム制御手段の制御に従い、前記可変長符号化されたデータを記憶媒体に記録する記録手段と、を備え、前記異常検出手段が、フレームごとに、前記可変長符号化手段の符号化ビット数を算出し、同じ予測構造を持つ1フレーム前の符号化ビット数との差分を比較し、前記差分が予め定められたしきい値以上であるとき、異常検出を行う、ことを特徴とするタイムラプスレコーダ。
IPC (3件):
H04N 5/92
, H04N 5/915
, H04N 7/32
FI (3件):
H04N 5/92 H
, H04N 5/91 K
, H04N 7/137 A
Fターム (32件):
5C053FA21
, 5C053GA02
, 5C053HA06
, 5C053HB08
, 5C053JA03
, 5C053JA12
, 5C053JA18
, 5C053KA08
, 5C053KA09
, 5C053KA16
, 5C053KA22
, 5C059LC03
, 5C059MA00
, 5C059MA04
, 5C059MA05
, 5C059MA23
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059NN03
, 5C059NN28
, 5C059PP05
, 5C059PP06
, 5C059PP07
, 5C059PP14
, 5C059SS11
, 5C059TA07
, 5C059TA60
, 5C059TC12
, 5C059TD03
, 5C059TD12
, 5C059UA02
, 5C059UA33
引用特許:
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