特許
J-GLOBAL ID:200903058736806960

高靭性アルミニウム溶湯鍛造部品及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142473
公開番号(公開出願番号):特開平11-335765
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【目的】 T6処理後に30kgf/mm2 以上の引張強さ,20kgf/mm2 以上の0.2%耐力及び12%以上の伸びをもつ溶湯鍛造部品を得る。【構成】 この溶湯鍛造部品は、Si:7.5〜9.5%,Cu:1.0〜2.0%,Mg:0.25〜0.5%を含み、Cu含有量とSi含有量との間にSi%≧1.5×Cu%+5.5の関係を成立させている。更に、Sr,Sb,Naの少なくとも1種を0.1%以下、及び/又はTi及びBをそれぞれ0.1%以下含んでもよい。合金溶湯を金型に注入した後、500〜1000kgf/cm2 の加圧条件下で溶湯鍛造される。溶湯鍛造で得られた部品には、500〜520°C×5〜8時間→水冷→150〜170°C×5〜10時間→空冷のT6処理が施される。【効果】 Cu含有量の規制によりAl-Cu系,Al-Cu-Si系等の偏析が抑制され、鋳巣,ポロシティ等の鋳造欠陥がない溶湯鍛造特有の微細組織をもつ製品となる。
請求項(抜粋):
Si:7.5〜9.5重量%,Cu:1.0〜2.0重量%,Mg:0.25〜0.5重量%を含み、残部が実質的にAlの組成をもち、Cu含有量とSi含有量との間にSi%≧1.5×Cu%+5.5の関係が成立している高靭性アルミニウム溶湯鍛造部品。
IPC (9件):
C22C 21/02 ,  B22D 21/04 ,  C22C 1/02 503 ,  C22F 1/043 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 611 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00
FI (9件):
C22C 21/02 ,  B22D 21/04 A ,  C22C 1/02 503 J ,  C22F 1/043 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 611 ,  C22F 1/00 630 B ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 高圧鋳造用アルミニウム合金
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-085304   出願人:三菱アルミニウム株式会社, 三菱自動車工業株式会社
  • 特開昭62-127447
  • 車両用支持金具およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210510   出願人:豊田合成株式会社, 新日本金属工業株式会社
全件表示

前のページに戻る