特許
J-GLOBAL ID:200903058737036778

粒状物容器用排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132614
公開番号(公開出願番号):特開平7-300189
出願日: 1995年05月08日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 本体側の単一の空圧シリンダで容器側の排出漏斗の閉鎖器を確実に操作でき、粒状物が装置の間隙から機構内部に侵入することを確実に阻止し、実質的に残渣のない清掃ができるようにする。【構成】 排出漏斗(2)にカバー状ガイドシリンダ(16)内で軸承された円錐状閉鎖器(3)を備えた粒状物容器(1)のための排出装置。閉鎖器(3)はガイドシリンダ(16)に内蔵された復帰ばね(40)で漏斗内壁に押圧保持され、ガイドシリンダ(16)内で摺動可能に軸承された押圧ロッド(24)の上端に開閉器(3)が、また下端に押圧ディスク(22)が固定されている。開閉器(3)を排出位置へ持ち上げるために押圧ディスク(22)は排出装置本体側のカバーされた空圧シリンダ装置(7)によって上向きに付勢され、これに必要な空圧媒体は昇降装置(7)を支持するステー内を介して供給される。
請求項(抜粋):
排出漏斗と、ステーを介して排出漏斗に支持された筒状ガイドに軸方向摺動可能に軸承されている円錐状の閉鎖器とを有し、この閉鎖器は、排出漏斗の内壁に対してばね作用によって閉鎖位置に保持されると共に、空気圧で作動する昇降装置に圧力を供給することによって排出位置へ持ち上げ可能である粒状物容器用排出装置において、前記筒状ガイド(4)は閉鎖器(3)側に向いた端部が閉鎖されたガイドシリンダ(16)からなり、前記ガイドシリンダ(16)内には押圧ロッド(24)を有する押圧ディスク(22)が軸方向摺動可能に支持されており、前記押圧ロッド(24)はピストンロッド状にガイドシリンダ(16)を軸方向に貫通して上方に突出し、かつその突出端に前記閉鎖器(3)が取り付けられており、前記ガイドシリンダ(16)の内部空間(17)内には復帰ばね(40)が軸方向に延在配置され、この復帰ばねの一端は押圧ディスク(22)に、他端はガイドシリンダ(16)にそれぞれ支持されていることを特徴とする粒状物容器用排出装置。
IPC (2件):
B65D 90/62 ,  B65D 88/28

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